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Arthur Grumiaux : Milestones of a Legend (10CD)

User Review :3.5
(2)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
600384
Number of Discs
:
10
Label
:
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description


アルテュール・グリュミオー名演集(10CD)

フィリップス録音を中心としたコレクション。グリュミオーの美しいヴァイオリンを手軽に楽しめるセットです。

【アルテュール・グリュミオー Arthur Grumiaux】
1921年に生まれ1986年に世を去ったベルギーの名ヴァイオリニスト。デュボアとエネスコに学んだグリュミオーは、正統フランコ・ベルギー派のスタイルを戦後に残しました。特にモーツァルトの演奏には定評がありましたが、サン=サーンス、フランク、ラロ、ルクーなど、フランス音楽でも高貴な名演を聴かせます。DECCAにはモノラル時代から、優れた演奏を数多く刻み込みました。又ブラームス、ベートーヴェンなどドイツ系音楽でも艶やかな音色で非常に格調高い優雅な名演を聴かせました。とりわけピアニストのハスキルとの演奏は「黄金のデュオ」と評され数々の名盤を遺しました。1961年には来日も果たしています。(HMV)
【収録情報】
Disc1
● ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第3番 Op.12-3、第2番 Op.12-2、第8番 Op.30-3

 クララ・ハスキル(ピアノ)
 1956年、1957年録音

Disc2
● ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第5番『春』 Op.24、第4番 Op.23、第1番 Op.12-1

 クララ・ハスキル(ピアノ)
 1956年、1957年録音

Disc3
● ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第7番 Op.30-2、第10番 Op.96

 クララ・ハスキル(ピアノ)
 1956年、1957年録音

Disc4
● ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番 Op.47『クロイツェル』、第6番 Op.30-1

 クララ・ハスキル(ピアノ)
 1956年、1957年録音

Disc5
● モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第32番 K.454、第35番 K.526

 クララ・ハスキル(ピアノ)
 1956年録音

Disc6
● モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番 K.216、第5番 K.219『トルコ風』

 ロンドン交響楽団
 サー・コリン・デイヴィス(指揮)
 1961年録音

Disc7
● J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番 BWV.1001、第2番 BWV.1003
● J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第1番 BWV.1002

 1960年、1961年録音

Disc8
● J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 BWV.1004、第3番 BWV.1006
● J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番 BWV.1005

 1960年、1961年録音

Disc9
● ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 Op.77

 アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団
 エドゥアルド・ヴァン・ベイヌム(指揮)
 1958年録音

● ストラヴィンスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調

 ケルン放送交響楽団
 フェレンツ・フリッチャイ(指揮)
 1951年録音

Disc10
● ショーソン:詩曲
● ラヴェル:ツィガーヌ
● ラロ:スペイン交響曲

 コンセール・ラムルー管弦楽団
 ジャン・フルネ(指揮)
 1956年録音

 アルテュール・グリュミオー(ヴァイオリン)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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ユニヴァーサルから出たグリュミオー全集は...

投稿日:2021/08/25 (水)

ユニヴァーサルから出たグリュミオー全集は速攻で完売。不良があったということで一時的に再発したがこれも瞬殺。そりゃそうだ。私も買ったもん。ユニヴァーサルはグリュミオー人気を過小評価していたんじゃないか。だって、ヴァイオリンの魅力を突き詰めるとグリュミオーにいくんだから。オリジナルジャケットの問題とかいろいろあるけどやっぱり買っときたい。さて、グリュミオー全集を買えなかった人にメンブランのセットは手頃に見えるが、これはお薦めできないなあ。コリン・デイヴィスとのモーツァルト・コンチェルトとフルネとのフランスものの音が悪すぎる。板起しに使ったレコードの状態が良くなかったのだろう。このセットの音源は全集がなくても国内盤で全て手に入るからそちらを買うべきだ。

フォアグラ さん | 愛知県 | 不明

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グリュミオーの50年代を中心としたレパート...

投稿日:2017/12/20 (水)

グリュミオーの50年代を中心としたレパートリーのBOX。バッハだけはステレオだが、他はモノで、ステレオ録音の筈のベイヌムとのブラームスの協奏曲も何故かモノ(メンブレンは時々そういうことがある。バーンスタインのBOXのラヴェルとか。私はステレオ盤もっているからいいけど、これ目当てだったら怒る人も出そう)。グリュミオーというとベルギー・フランコ楽派の名手という触れ込みが出てきて、そういうレパートリーやモーツアルトの奏者というイメージでとられがちだが、このBOXはそうした偏見を一掃してくれそう。とにかく素晴らしいのはハスキルとのベートーヴェン全集。それだけで出た時に随分安くなったと喜んだ人がいたが、これはもっと安い。けど圧巻で良い!初期のだけではなく、「クロイツェル」の迫力なども凄い!モーツアルトのソナタの方が注目されがちだが、私はこっちの方がいいと思う。必聴の名演。それと並ぶのはブラームスと(これまた何故かの意外や意外)ストラヴィンスキー。前者は前述のようにモノだが、後者はステレオ・プレゼンスがある。疑似だろうが、ふやけた音ではないので気にならない。とはいえ、10枚目のフランス物もやはりとても良い。

mari夫 さん | 東京都 | 不明

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