CD

Noturnes No.11 To No.19

Chopin (1810-1849)

User Review :3.5
(2)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
TOCE3075
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
CD

Product Description

夜想曲全集から後半の9曲(第11〜19番)を収録。ショパンを愛し酒を愛したフランソワの、晩年というにはあまりに若い42歳時の演奏である。絶妙なテンポ・ルバートをかける左手と端正な旋律とが渾然一体化した見事さは比類ない。じっくりと味わいたい1枚だ。(弘)(CDジャーナル データベースより)

Track List   

Customer Reviews

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コルトー亡き後、フランスを代表するピアニ...

投稿日:2013/09/24 (火)

コルトー亡き後、フランスを代表するピアニストになったS.フランソワは、酒・煙草・ジャズをこよなく愛し、不健康な生活の果てに46歳の若さで逝ってしまった天才ピアニストとして実に個性的な芸術家でした。そのルックスからして独特の雰囲気を有しており天才のみが持つ自由奔放さ、豊かなファンタジーとポエジー、気高さ、ロマンティックな情緒とほろ苦くまろやかな味わいといった要素が、渾然一体となって存在しています。私がクラシック音楽を聴き出した頃売り出して来た演奏家なのですがある意味でちょっと近づき難い・・・正直扱いにくい人材・・・感じもしないではありませんでした。兎に角一筋縄では行かないという感じで演奏自体も「フランソワ節」とも呼ばれた溜めを絶妙に行使して演奏を展開して行くのですが気分次第な要素が大きく彼の最も得意した作曲家ショパンにおいても出来・不出来・・・そうした「ムラ気」のある処を是として見事に結実しているフランソワならではの持ち味の演奏が楽しめる事と思います。まるでライブ的即興的演奏の様相を呈しているのですが彼の演奏は没後も何度もCD版が重ねられているようです。本盤、フランソワ42歳の1966年に収録された一部モノラルが入っている夜想曲集後半分という前提ですが各曲の演奏タイムは以下の通りです。第11番(5’01)、第12番(5’19)、第13番(6’37)、第14番(6’22)、第15番(4’28)、第16番(3’58)、第17番(5’51)、第18番(5’21)、第19番(3’18)。ノクターン集については別盤で二枚組で全曲収録分がありますので本盤は少し中途半端な感じがしないでもありませんね。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

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これいつの演奏?

投稿日:2008/02/28 (木)

これいつの演奏?

りひ狂 さん | 三河 | 不明

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