CD

Concerto For Piano And Orchestra No.1 In E Minor.Op.11

Chopin (1810-1849)

User Review :4.5

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
POCG10245
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
CD

Product Description

ショパン:ピアノ協奏曲第1番&第2番(2CD)
ツィメルマン&ポーランド祝祭管弦楽団
まず驚かされるのは、そのたっぷりしたテンポ感覚とポルタメントまで用いた曲線的な表情の豊かさでしょう。ツィメルマンの弾き振りによるリードなので、ピアノ・パートの解釈がそのままオケにも反映されたものとみるべきなのでしょうが、このロマンティシズムには大きな魅力があります。
 ともすると名技とのコントラスト的なものとして扱われがちな叙情的成分への配慮が、オケ・パートの隅々に至るまで完璧に行き渡っており、声部の対話や絡み合いが非常に密におこなわれているのです。
 特に第1番第1楽章12分22秒からは聴きもので、類例の無い深い雰囲気を漂わせて説得力絶大。ふだん見過ごされがちな民族的リズムへのこだわりも魅力で、全体のサウンド傾向に素朴な力強さが感じられるのがユニークです。
 総勢60名弱の二管編成オケ、ポーランド祝祭管弦楽団(1998年にツィメルマンによって設立)が、第2ヴァイオリン右側の両翼配置を採用していることも見逃せません。響きの立体感と風通しの良さは、ふだん混濁気味に受け止められるショパンのオケ・パートから、とても鮮やかな表情を引き出してピアノと絶妙に絡み合うからです。
 いろいろな意味で興味深い演奏の登場と言えるでしょう。1999年8月デジタル録音。

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Comprehensive Evaluation

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ショパンのピアノ協奏曲の代表的なアルバム...

投稿日:2021/03/12 (金)

ショパンのピアノ協奏曲の代表的なアルバム。 同郷のポーランド祝祭管弦楽団とツィマーマンとの共演。 昔はピアノ協奏曲1番が好きだったが、 歳を重ねるごとに、若き日のショパンの恋心とパッションを感ずる 2番の蒼さがたまらなく愛おしくなった。 今では2番が圧倒的にロマンチックで好きだ。

ハッチ さん | 愛知県 | 不明

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ポーランド人ツィメルマンの想いが全て込め...

投稿日:2021/03/11 (木)

ポーランド人ツィメルマンの想いが全て込められた凄い演奏です。冒頭から深く厚みのある音で歌いあげるオーケストラに驚き、聴いたことがないアーティキュレーションやルバートに、戸惑いました。いつも聴いていたショパンの響きとは余りに違う。 オーケストレーションの問題で生じるピアノとオケの隙間を感じさせること無く、見事にブレンドされたサウンドが畝っています。これはもうツィメルマンが懐くショパンの偉大なピアノ協奏曲への想い全てを注ぎ込んだ演奏なのでしょう。ここまで表現出来れば、良い悪いの問題ではないですね。今では最高に素晴らしい演奏のひとつとなりました。ピレシュの演奏も素晴らしいですが、このツィメルマンの演奏も素晴らしいです。皆さん聴いておられると思いますが、未聴方がおられましたら是非ご一聴をおすすめします。

rela-cla88 さん | 愛知県 | 不明

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1番のオープニングから並々ならぬ雰囲気が...

投稿日:2021/03/06 (土)

1番のオープニングから並々ならぬ雰囲気が漂い、これは何かが起きると予感させる。ピアノの入りも同様。そのまま耳を奪われ、聞き入ってしまう。演奏、録音共に満点。ショパンのピアノ協奏曲において新たな境地を拓いたCDと思う。これはショパンらしくないとの意見もあるがこれだけ素晴らしければ「らしさ」など無関係。名曲に新たな付加価値を付け加えた偉業に拍手を送りたい。

浜っ子 さん | 愛媛県 | 不明

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