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夢の雫、黄金の鳥籠 20 フラワーcアルファ プチコミ

Chie Shinohara

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784098728411
ISBN 10 : 4098728419
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2024
Japan

Content Description

本格ロマン・サーガ、ついに最終巻!! !

16世紀初頭、北の寒村から攫われた少女・アレクサンドラ。
遠く海を越え、奴隷として売られることになったその少女は
後に、オスマン帝国の皇帝・スレイマンの寵妃となる。
“ヒュッレム”と呼ばれ、後世の歴史家に「悪女」と呼ばれる彼女。
彼女が目指したものは、夢見たものは、
そして愛したものは何だったのか------。
篠原千絵が描く本格ロマン・サーガがついに完結です。

2年の歳月を経て皇帝スレイマンと大宰相イブライムが帰朝。
しかし、ヒュッレムとイブラヒムの対立はさらに深まっていく。
そしてついにヒュッレムはかつて愛した男性・イブラヒムの
暗殺を命じるが・・・・・・!?
予測不能、衝撃の最終回を見逃さないで!!



【編集担当からのおすすめ情報】
「姉系プチコミック」創刊時にスタートした
『夢の雫、黄金の鳥籠』。
14年の歳月を経て、ついに完結致しました。

篠原千絵流の“歴史の横顔”。
それは改めて興味深く、ぜひ完結を機に全巻一気読みをオススメします!
スレイマンは後の世に「壮麗帝」「立法帝」とも呼ばれ、
オスマン帝国の歴史の中で最大の栄華を極めます。
そしてその寵妃・ヒュッレム。歴史書には「悪女」と書かれることが多いのですが、
彼女の真実の姿は誰にもわかりません。
だからこそ、篠原流で描かれた彼女にも何かの真実がある・・・かもしれません!? (笑)
さあ、しばしのトルコ史探訪へ、全20巻とともに・・・!!


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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 雪紫

    未来からの介入者がいない限り史実は変えることが出来ない。だが篠原さんが言うようにただ創作を忍ばせることは出来る。この漫画だとヒュッレムとイブラヒムの関係はその忍ばせた創作なんだろうけど(正直調べるまでヒュッレムのこと知らなかったし)、だからこそ史実と絡めて、その心境に辿り着いたのか・・・。スレイマンさまが最後に言ったふたりの評、それを聞いたヒュッレムこそ、ある意味でこの物語のすべてかもしれない・・・。表紙の、そして最終巻に出て来た鳥は、黄金の鳥籠は自由なのだろうか?・・・ホントに篠原さんのタイトルは秀逸。

  • 空のかなた

    最終巻、見事。オスマン帝国スレイマン1世の皇后となったヒュッレム。奴隷として売られてきた最初の頃を思い出すと感慨深い。愛した男性を裏切り、帝位につけた息子メフメトは夭折し、第一夫人ギュルバハルの息子ムスタファは非業の死を遂げる。ヒュッレムに残された最後の息子ジハンギルも同時期に没した。ヒュッレムの心中を思うと苦しくなる。皇帝と愛する男性イブラヒムの間で苦悩したヒュッレムの壮大な物語だった。一体史実はどうたったのか、とても気になる。

  • ネロ

    5、6巻までは真面目に読んでいたのですが、発刊ペースが遅くて脱落。気付いたら完結していたので1巻から一気読みしました。うーん、最後はヒュッレムの魅力がイマイチ伝わってこず、なんだかじっとりしてしまったなぁと言う感じで。そしてイブラヒムが最初からずっと全然魅力的じゃなかった。グズグズしてるし。こんな男に思い煩う意味は…と共感出来ずに終わってしまいました。完結まで14年もかかってたんですね。お疲れ様です。雰囲気はとてもよかったです。

  • kinoko

    3.5 最終巻 篠原先生の天赤が大好きなので、同じ歴史小説だしと期待を込めて読んでた作品。ただ、主人公に共感できない部分が多々あり、私的にはちょっとストーリーに入り込めなかった。こういった壮大な人の一生を描いた作品を読むと、何気ない毎日を日々の消化と考えずに大事に送りたいと思う。

  • ちびたぬき

    ついに終わってしまった。 本当に、オスマン帝国の世界に浸れる素晴らしい作品だった。モスク等の建物や部屋の内装、調度品、人々の服装、料理に至るまで、とても緻密に美しく描かれていて。 最終巻で、ヒュッレムとイブラヒムの、お互いの気持ちをもっと深く描いて欲しかったなという気もする。でも、かつて互いに愛したことを、互いが後悔していない、という場面は胸に迫った。 史実を変えるわけにはいかないだろうと分かってはいたけれど、二人のこんな終わり方はやはり切ない。 また最初から読んで、壮大な物語の世界に浸りたい。

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