Product Details
ISBN 10 : 4480510591
Content Description
集団の狂気、あるいは集団形成の核に存在する特異な人格的威力「カリスマ」。本書は、理論と実例の両面からこの現象の謎に迫る。理論として参照されるのは、ヒューム、ミル、ニーチェらの哲学、ウェーバー、デュルケムの社会学、メスマー、フロイトの精神医学など。実例として取り上げられる主な題材は、ヒトラーとナチズム、チャールズ・マンソンとそのファミリー、ジム・ジョーンズと人民寺院、シャーマンと共同体…。危険と魅惑に満ちた「カリスマ」という概念を包括的に考察した稀有の書。
目次 : 第1部 序説/ 第2部 理論編(「あるがままの人間」―情念の社会理論/ 非合理なものの社会学―マックス・ウェーバーとエミール・デュルケム/ 催眠と群集心理学―メスマー、ル・ボン、タルド/ エディプスとナルシス―フロイトの群集心理学 ほか)/ 第3部 実例編(「取り憑かれた従者」―アドルフ・ヒトラーとナチ党/ 「愛こそわが裁き」―チャールズ・マンソンとそのファミリー/ 「あなたが知る唯一の神」―ジム・ジョーンズと人民寺院/ 「聖なるものの技術者」―シャーマンと社会)/ 第4部 結論(今日のカリスマ)
【著者紹介】
チャールズ・リンドホルム : 1946年生まれ。人類学者。コロンビア大学、ハーバード大学、ボストン大学で教鞭を執る
森下伸也 : 1952年生まれ。京都大学文学部卒業。大阪大学大学院人間科学研究科博士課程修了。関西大学名誉教授。日本笑い学会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
HANA
読了日:2022/06/20
紡木しほ
読了日:2022/04/28
らる
読了日:2021/12/18
Go Extreme
読了日:2022/01/23
R
読了日:2022/07/10
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

