CD Import

Symphonies Nos, 3, 4, : Celibidache / Stuttgart Radio Symphony Orchestra

Brahms (1833-1897)

User Review :4.5
(5)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
4802243
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description

Johannes Brahms (1833-1897)
Symphonien Nr. 3 & 4

RSO Stuttgart
Sergio Celibidache, conductor

Live Recordings: 1974, 1976

Customer Reviews

Read all customer reviews

Comprehensive Evaluation

★
★
★
★
★

4.5

★
★
★
★
★
 
3
★
★
★
★
☆
 
1
★
★
★
☆
☆
 
1
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
シュッシュッとかのフルトヴェングラーに似...

投稿日:2012/07/20 (金)

シュッシュッとかのフルトヴェングラーに似た興奮した息づかいや唸り声が随所に聞かれ、所々個性的な美しい表現が見られる。早めのテンポで変化も大きい「解脱」前の動的な表現だが、フレージングにはやや恣意的で譜面にない極端に息の長いクレッシェンドやディクレッシェンドが違和感を感じさせる。晩年にミュンヘンフィルと辿り着いた唯一無二の極大解釈のわずか10年前のチェリの表現の履歴として興味深いものだ。

no music no life さん | 奈良県 | 不明

0
★
★
★
★
★
チェリビダッケとしてはまだ大人しい演奏を...

投稿日:2011/08/21 (日)

チェリビダッケとしてはまだ大人しい演奏をしていた時代のものだが、微細なテンポの動きとオーケストラの音色の変化だけで人生の春秋まで雄弁に語る様な趣だ。特に3番の第3楽章や第4楽章の終幕の寂寥感は秀逸だ。ライヴだけに高揚すると時折、巨匠の例のうなり声や叫び声が聴こえるのはご愛嬌だが、弦や木管のサウンドの変化、表情付けの巧さには瞠目させられる。地方の放送交響楽団からベルリンフィルにも劣らないレベルの音響美を引き出すとは、どれほどまで血のにじむような特訓があったのか。フルトヴェングラーやクレンペラー、ジュリーニ、バルビローリ、ベームなど、人生の春夏秋冬を表現しつくすようなブラームスの交響曲の名盤は少なくないのだが、これもまた格別な味わいだ。以前買ったものを久しぶりに取り出してみて再び聴いたのだが、歳をとったせいか以前にまして、ブラームスの3番と4番を聴いたらなぜか寂しい気分になった。本当に人生の苦節、そしてほろ苦さを実にさらりと味わい深く表現している。まだ晩年の遅いテンポとなる前の演奏でクナッパーツブッシュばりの凄まじい呪縛感はないのだが、(E社から出ていた晩年の名演シリーズのように)廃盤の憂き目には遭わぬようにだけはしてほしいと切に願うばかりだ。

eroicka さん | 不明 | 不明

2
★
★
★
★
★
わたしはチェリビダッケに関しては、ミュン...

投稿日:2010/05/15 (土)

わたしはチェリビダッケに関しては、ミュンヘンフィル派です。テンポは遅くなりましたが、独自の、他の人がやらなかった、音の扱いを突きつめた細部、感性、理論、音楽を、それ自体の大きさ、深深さを、恐ろしいと言えるほどに達成しています。また、シュトットガルトとのブラームス4番では、冒頭から、終結まで見事に応えています。一楽章冒頭からして奇跡の様な音。2楽章も深遠。あんまり遅くないので、聴きやすい。そして、素晴らしい、恐れ入る。基本的アプローチはミュンヘンに同じ。熱い。

sunny さん | 兵庫県 | 不明

1

Symphonies Items Information

Recommend Items

この商品が登録されてる公開中の欲しい物リスト