String Quartets Nos 1, 2, 3, String Quintet No.2 : Dudok Quartet Amsterdam, Lilli Maijala(Va)(2CD)

オランダの知的で多彩なカルテット、アムステルダム・デュドック四重奏団！

18〜19世紀のモーツァルト、ベートーヴェン、メンデルスゾーンから20世紀のショスタコーヴィチ、ヴァインベルグ、リゲティまで幅広いレパートリーを持ち、さらにジェズアルドやジョスカン・デ・プレの編曲まで手掛けているアムステルダムの知的で多彩なカルテット、デュドック四重奏団。アンサンブル名は音楽をこよなく愛したオランダの著名な建築家ウィレム・マリヌス・デュドック[1884-1974]に由来し、英ガーディアン紙は彼らの「しなやかで生き生きとした音と構造と細部への注意深い感覚」を称賛しています。
　「Rubicon」デビュー盤となる本作はオール・ブラームス・プログラムとなっており、プレーンガット弦と特注のクラシカル・ボウを用いている点も特筆されます。弦楽五重奏曲第2番ではフィンランドのヴィオラ奏者リリ・マイヤラが参加しています。
　このアルバムは、オランダの高音質レーベル「Channel Classics」の創設者＆プロデューサーとして世界的に有名なレコーディング・エンジニア、ジャレッド・サックスがプロデューサー＆エンジニアを務めています。自身のレーベル以外でも名エンジニアとして多くのアルバム製作に携わってきたジャレッド・サックスによる優秀録音にもご期待ください。（輸入元情報）

【収録情報】
ブラームス：
1. 弦楽四重奏曲第1番ハ短調 Op.51-1
2. 弦楽四重奏曲第2番イ短調 Op.51-2
3. 弦楽四重奏曲第3番変ロ長調 Op.67
4. 弦楽五重奏曲第2番ト長調 Op.111

　アムステルダム・デュドック四重奏団
　リリ・マイヤラ（ヴィオラ：4）

　録音時期：2020年11月2-4日（1,3）　2021年4月19-21日（2,4）
　録音場所：ヒルフェルスム、オランダ放送音楽センター（1,3）　ズトフェン、Da Buitensocieteit（2,4）
　録音方式：ステレオ（デジタル／セッション）
　レコーディング・プロデューサー＆エンジニア：ジャレッド・サックス