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永遠の別れ 悲しみを癒す智恵の書

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784531081592
ISBN 10 : 4531081595
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2007
Japan

Content Description

喪失と悲嘆の心理に関する深い洞察の書であり、悲嘆の最中にある人たちが「心を前に進め」て、一歩を踏み出すために、実際に役立つ貴重な実用書。「死ぬ瞬間」の著者キューブラー・ロスの最後の著作。

【著者紹介】
エリザベス・キューブラー・ロス : 医学博士。『ライフ・レッスン』(角川書店)の共著者であり、死と死に至る過程についての権威として、最も愛され最も尊敬された人物である。多くの著書および、末期症状の子ども、エイズ患者、高齢者たちへの取り組みを通じて、自らの死や愛する人の死に処する数百万の人々に、慰めと理解をもたらしてきた。2004年、七八歳で亡くなる前に、デーヴィッド・ケスラーと、二度目の共同作業である『永遠の別れ』の執筆を終えた

デーヴィッド・ケスラー : 悲嘆と喪失の分野における指導者的存在として世界的に認められている。毎年、自らの体験をもとに講演を行ない、多くの人々にインスピレーションと動機づけを与えている

上野圭一 : 1941年生れ。早稲田大学英文科卒。東京医療専門学校卒。翻訳家・鍼灸師。代替医療利用者ネットワーク副代表。日本ホリスティック医学協会副会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • わん子

    愛する人、身近な人を亡くす悲嘆は、その人固有のものであり、決して同じものはなく、マニュアル化できるものでは無い。という前提の元、それでもそのプロセスを豊富な事例と共に読者と「歩む」ように書き、その人固有の悲嘆を浮き上がらせることに腐心されたと思われる本。自分の悲嘆に直接的に適用するような形でなく、他人の悲嘆を知ることで自分(と、残された身近な人)のそれを見つめたり相対化したり寄り添ったりすることが出来る。ある程度元気がある時しか手に取れないが、それでも進むことはできるのかな、と。

  • Terry Knoll

    本当に良い本です。家族や親しい人の死は計り知れない悲しみです。「克服できるものではない。回復するものでもない。新しい意味を見出し、亡き人と共に生きたことに新しい豊かさをみだすのだ。」とこの本を静かに話しかけています。

  • みーちゃん

    眠れない夜に、すこしづつ読んで、すこし心穏やかになり、眠る。という1週間でした。悲しみぬくこと、受容して、愛する人の死という苦い経験をもった「新しい自分」に成長して、再び歩き出す。視点を逆転させることで、人生最大の苦しみからも立ち直ることができる。こころに刻んで、無理をしないで、生きていこうと思う。悲しみは人と比較できない。だから、悲しみに沈んでいる人への声かけも、傷つけないようにしたい。ともかく、人の暖かさがわかる毎日。苦しんでいる人は、読んだほうがいいと思う。とても長いし、辛い話ばかりだけど

  • Mihoko

    様々な悲嘆について実例を挙げて書かれている。最後には著者たちの自らの人生の悲嘆が記されていてとても興味深い

  • Rie

    悲しみを克服するために、悲しみのメカニズムを知りたいと思い、選んだ本書。多種多様な喪失と悲嘆のケースを、実例を挙げながら綴っている。そこには自分の感情を見つける事ができ、同胞を見つけた気持ちになれる。喪失は治癒出来ないけれど、悲しみ抜くことを自分に許した人と許さなかった人では、悲しみから受ける心身への影響が違う。悲しみ抜いたから、喪失を自分の一部にして新しい自分に成長出来る。だから悲しみ抜く勇気を持ちなさいと言ってくれている、暖かい本です。また、悲嘆にくれている人に対する接し方のヒントにもなるでしょう。

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