Product Details
ISBN 10 : 4939103285
Content Description
著者からのコメント
本書一冊でトレーディングのことがすべて分かる投資の百科全書 投資苑は全米で10万部以上売れているトレーディングに関する本のベストセラーです。トレーディングの心理、テクニカル分析、マネーマネジメントの3つの分野を明快に興味深く解説しています。特に、トレーディングの心理に関しては、本書の右にでるものはないと訳者として断言できます。これは、精神分析医でトレーダーのエルダー博士ならではの出来栄えと言えるでしょう。トレーディングに携わる者として、最低3回は本書を読まれてから、実際のトレーディングに臨まれることをお勧めします。
出版社からのコメント
「相場と投資家を精神分析した」心理学的相場書の決定版
投資・相場とは、多くの投資家の考える最終的な結果が集約された場である。
そこは、多くの投資家=群集の典型的な行動パターンが示されているのである。
相場が上がるのも、相場が下がるのも、多くのアマチュアが損をして相場から去って行くのも、
それらはすべて群集の心理を分析すれば、それは解明できるのである。
精神分析医としての長年の経験を生かして、トレーダーのプロとして独立した著者は、
あらゆる相場の局面を群集の心理の結果として、解明している。
相場に参加するアマチュアは自分だけは賢明で聡明であると思っているが、
結果は他の多くの参加者と同じところで同じ過ちを犯してしまう。
これはなぜなのだろうか。
なぜ賢明であるはずの自分は——少なくとも他の多くの群集よりも少しは聡明であるはずの自分は——、
どうして他の多くの愚者と共に間違った手を打ってしまうのだろうか。
相場とは、間違いを起こさせる必然の場として、「神」が自分を試す場なのだろうか?
では、反対をすれば自分は勝者になれるのか?
そういう場面では、ほとんども群集も反対の手を打って、これまた敗れ去るのである。
本書には、戦略として古典的なチャート分析、オシレーター分析についても、
群集の心理状態と共に解説してある。
相場とは人間の群集心理の究極の表現の場であるとする著者が渾身の力を込めて書いた、
ユニークで説得力の「相場と投資家を精神分析した」相場書の決定版!
この本を読めば、「愚かな群集」から「少数の賢者」へと第一歩を歩め出せるだろう。
【著者紹介】
アレキサンダー・エルダー : 旧ソ連のレニングラードに生まれ、バルト海に面するエストニアで青年期を過ごす。16歳の若さで医学部に進学し、23歳のとき、船医としてアフリカに立ち寄った際に逃亡を企て、アメリカに政治亡命。亡命後も精神分析医としてニューヨーク市で開業し、『精神分析タイムズ』の書籍編集者として活動するかたわら、コロンビア大学でも教鞭を取る。金融マーケットにおけるトレーディングにかかわるようになってから、博士は50以上の記事、ソフトウエアや本の批評を発表し、多くのセミナーや講演会にスピーカーとして参加してきた。1988年にトレーダーのための教育を目的とするフィナンシャル・トレーディング・セミナー株式会社を設立
福井強 : 世界銀行投資管理局主席投資オフィサー(米ワシントン在)。外国為替トレーディングを担当するかたわら、G7債券ポートフォリオ・ストラテジストとして金利およびクレジット・ポートフォリオ戦略の立案に従事する。1984年慶応義塾大学経済学部卒業。1990年コロンビア・ビジネススクールMBA。明治生命、海外経済協力基金を経て、1993年より現職。米国証券アナリスト(CFA)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
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たいけい
読了日:2023/10/26
もりの
読了日:2019/06/17
東
読了日:2019/05/25
ゴッツ
読了日:2019/05/04
kousuke
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