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人生の答えは家庭科に聞け! 岩波ジュニア新書

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784005008285
ISBN 10 : 4005008283
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「私に向いている仕事って?」「結婚って何?」「同性を好きになったらダメなの?」「衝動買いで大失敗!」…。人生の様々な場面で高校生やその家族たちが抱える悩みや問題を漫画で表し、それらを受けて家庭科のプロが生きるヒントや多様な視点をアドバイス。NHK高校講座「家庭総合」から生まれた、人生の決断を豊かにしてくれる一冊。

目次 : 1章 自分を知る/ 2章 人生はどう始まり、どう終わる?/ 3章 家族って何だろう?/ 4章 衣食のジレンマ/ 5章 支えあって生きる/ 6章 生活することが、社会を変える/ 7章 人生をデザインする

【著者紹介】
堀内かおる : 1963年生まれ。横浜国立大学教授。「自立」のための教科である家庭科の可能性を確信し、教員養成と家庭科に対する意識啓発に尽力。最近の関心は、高校生に対する出前の模擬講義

南野忠晴 : 1958年大阪府生まれ。府立高校で英語科教員として勤めながら家庭科で教員採用試験を再受験し、府立高校で初の男性家庭科教員の一人となる

和田フミ江 : 茨城県生まれ。漫画家・イラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 樋口佳之

    結婚とそれによって生じる婚姻関係は、法律によって規定される一つの契約…これには二つの意味…。一つは、現在の日本の法律の範囲内で二人の関係が守られる…。そしてそれは、二人の間に義務と責任が発生するということ。つまり、あなた一人の判断で好きなように決められない、様々な共同の責任が発生するということ/今の高校これを必修単位にしているのかと驚き。倫理社会に答えを求めてもと全く非実用的なお話しか返ってこないしなあ。家庭科の答えが常に正しいかどうかは別として、必要性実用性で優れているんではと思いました。ご紹介に感謝。

  • しょうじ@創作「熾火」執筆中。

    【1回目】おもしろい。今年のトップ10入り候補。約30のテーマについて、見開き2ページのマンガ(高校生の悩み)について、講師が2ページでアドバイスするという体裁をとっている。全7章。中には、高校生が考えるには・・・、というシビアな問題も含まれている。これらのテーマに、独力で答えを出せる「大人」も、そうそういないだろう。この本は、「家庭科」は個人(生徒)の「今」を将来と社会(世界)とをつなげる練習問題と規定しているように思える。人生の「入り口」で出会いたかった一冊だけれども、今から学び直しても遅くないはず。

  • katoyann

    NHK高校講座『家庭総合』で紹介される「お悩み相談」漫画をベースにして、各漫画に家庭科教育を専門とする教育学者と教師のコラムを補筆した本。高校生向けの本ではあるが、性別役割分業の実態や選択的夫婦別姓導入の障壁となる戸籍法の問題点などジェンダー論の入門書としても参考になる。また、クレジットカードでリボ払いをすることのリスクなど、高校生が大人になるにあたり注意しなくてはならないことも具体的に書かれてある。ジュニア文庫だが、一から勉強したい大人にもオススメしたい。

  • むつこ

    へー、NHKって高校生の家庭科の放送をしてたんだ・・・世間の「なんで?」が家庭科的に解説、若い世代に優しい説明で生きること、社会生活とはどういうことかを指南している。こんな先生や大人たちが教えてくれたら私の人生観もかわっただろうな。

  • せっかちーぬ

    いや〜、ホント、ティーンズに読んで欲しい。人生は自立、そして周りとの関わりを知り、地固めできてこそ、社会が回りだす。そのサイクルを理解できれば、みんなが柔和で助け合える世の中になるはずなんだけど。仕事がうまくいかないとか、自分だけよければいいとか、サイクル逆走なのよ。と思うわけです。結局、自分の時間をなくすだけなのに。家庭科、入試にないからって、なめんなよ。きっちり生きなよ。悩んでもいいからさ。が一冊にまとまっています。あ、著者はもっとやんわりしています。

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