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ボルヘス詩集 海外詩文庫

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784783725121
ISBN 10 : 4783725128
Format
Books
Publisher
Release Date
December/1998
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Book Meter Reviews

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  • スプーン

    世界の始まりと終わりを手中におさめたかの様なボルヘスの詩は、豊饒な味わいと共に、読む者を世界の核心へといざなって来る。「知性とは何であるか?」のひとつの答えが、ここにはある。

  • 拓也 ◆mOrYeBoQbw

    詩集。ボルヘスの処女詩集から晩年までの作品を集めた傑作選詩集ですが、注意しておきたいのは最初の三作品<ブエノスアイレスの熱狂><正面の月><サン・マルティン印の雑記帳>が二十代の作品で、その次の自選詩集<創造者>から六十代の作品になり、一気に年代が飛び晩年の作品が続きます。後半に様々なボルヘス研究論や文学論、年表、解説も収録。一つのテーマを様々な切り口で楽しむ、ボルヘス特有の幻想世界が楽しめる一冊ですねー(・ω・)ノシ

  • 呼戯人

    世界文学に詳しいボルヘス。哲学や宗教にも詳しい。どうかすると哲学者よりも哲学的なエッセイや短編や詩を書く。スピノザについての詩とヘラクレイトスについての詩が好きだ。スピノザのエチカは、詩のような哲学だ。しかし、ボルヘスのスピノザは哲学のような詩だ。概念が隠喩に変身する時、心はときめいて胸が高まる。イメージとコンセプト。この二つのものを架橋するボルヘスの神業

  • うた

    伝奇集や幻獣辞典で知られるボルヘスだが、なにより詩人であったことがわかる一冊。創造者以前のボルヘス、特に最初の詩集であるブエノスアイレスの熱狂は、彼らしくないといえばらしくないのだけれど、かの都市への素直な愛情が読み取れて好ましい。スペイン語への素敵な招待としても良いものではないだろうか。

  • パスフィ

    やっと詩の楽しみ方がわかったのか、ボルヘスの詩が気に入ったのか、その両方なのか。自分の気持ちを説明できないけど、読んでいる最中は幸福感に近いものを感じていた。

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