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経済はナショナリズムで動く 国力の政治経済学

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569703183
ISBN 10 : 4569703186
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
November/2008
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

平成の20年間、ナショナリズムをあからさまに排斥する原論と世論によって、日本の国力は混迷してきた。本書では、国家の在り方の地盤と土台の流出を食い止めるため、ナショナリズムという常識の奪還を訴える。

【著者紹介】
中野剛志 : 1971年、神奈川県生まれ。1996年、東京大学教養学部教養学科(国際関係論)を卒業後、通商産業省(現経済産業省)に入省。2000年より3年間、英エディンバラ大学大学院に留学し、政治思想を専攻。2001年、同大学院より優等修士号(Msc with distinction)取得。2003年、同大学院在学中に書いた論文がイギリス民族学会(ASEN) Nations and Nationalism Prizeを受賞。2005年、同大学院より博士号(社会科学)を取得。現在、経済産業省経済産業政策局産業構造課課長補佐。また月刊誌「発言者」に評論を発表。現在、隔月誌「表現者」に評論を連載中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • うえ

    「経済ナショナリズムの目的は、国家介入それ自体ではなく、国力の増大にある。それゆえ、自由貿易が国力を増大する場合には、国内市場の開放を優先する。経済ナショナリストとして有名なハミルトンもリストも、一定の条件下における自由貿易の便益を認めていた。彼らの主たる関心は、国民国家の経済的な自給自足ではなく、政治的な自律性にあったのである。その自律性を確保するためには国力の強化が必要であり、そのためには自由貿易が望ましい場合もある…その意味において、自由貿易論者は経済ナショナリストであった」

  • Row_the_Punks

    経済ナショナリズムとは、ネイションの力を高めるために、現実的かつバランスの取れた政策を実行する事である。

  • tomoyuki.k

    グローバリゼーションとナショナリズムは一見相反するもののように思えるが、実際はナショナリズムから発生したものがグローバリゼーションであるというのが筆者の主張である。 ナショナリズムというとナチスに代表される全体主義をイメージされ、ネガティブな印象を持つ人が多いかと思うが、経済を異なる視点からみるという上では本書はとても良いのではないだろうか。

  • tk

    うほほい

  • たぬき

    グローバリズムがアングロサクソにズムだとなれば、なんら基本は変わっていないよね。 中野正剛と名前が似ているが、関係者の分けないよな、普通。

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