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江戸の少年 平凡社ライブラリー

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784582760729
ISBN 10 : 4582760724
Format
Books
Publisher
Release Date
October/1994
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Customer Reviews

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • HANA

    八つで妊娠し星になった少女、三つ子の祝福、虐待や子供が扇動する反乱、そして同性愛に若衆宿。江戸時代における若さの持つ霊力を様々な文献から収集した一冊。前半の様々な奇譚、冒頭の妊娠に纏わる話や三つ子が生まれた際の幕府の対応等も面白く読めたけど、本書の本領みたいなものが一番よく表れているのは、後半の義兄弟や村芝居を巡る部分だと思う。若さの持つパワーを持って共同体等既存の力と対立する部分が生き生きと描かれている。いつの時代も若さというのは野放図なパワーを持つな、ともう若くない身では羨ましさを感じたりしたり。

  • fseigojp

    元祖ヤンキーは江戸にあった

  • 皆様の「暮らし」を応援サポート

    文章がかなり下手なのでとてもつまらないが、絶対に読んでおいた方がいい本。衆道における「家族ぐるみ」の交渉や、百姓一揆のポリティクスを逸脱するほどの不良性と過剰な倫理観、明治維新直前の甲斐であった村の若者と地主との奇妙な連帯とそれを阻んだ「雅」(=深沢七郎的主題!)の話など、読んで目からウロコが落ちる話が多かった。だが、やはり文章はずっとひどかった。ついでに解説もかなりひどかった。

  • 印度 洋一郎

    江戸〜明治における子供(少年中心だが一部少女にも言及)にまつわる事件や奇譚を紹介。数え八歳の幼女が出産(父親は最後まで不明)した話から、児童虐待、少年同士の抗争や義兄弟(男色を含む)の関係、地域共同体の秩序を逸脱して揺さぶる若者達の行動など、ピュアでイノセンスな「子ども」像には括りきれない、アナーキーでダークな世界が展開する。特に、祭りや村芝居へのエネルギーとバイオレンスは、まんま現代のヤンキー層に繋がっている。江戸後期には、鉄砲で武装して藩の役人を襲撃し、物資を略奪して気勢を上げる少年達もいたらしい。

  • う、、、微妙な感じ。流し読みました。

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