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岩佐美代子の眼 古典はこんなにおもしろい

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784305704979
ISBN 10 : 4305704978
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2010
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

国文学者、岩佐美代子のインタビュー。4歳より13年間、昭和天皇第一皇女照宮成子内親王のお相手を勤めた岩佐の文学研究の秘密を探る。「人として、生きるための思想」とは、古典文学の面白さなどについて語る。

【著者紹介】
岩田ななつ : 鶴見大学、明治学院大学非常勤講師。博士(文学)。大妻女子大学大学院文学研究科国文学専攻修士課程修了。鶴見大学大学院文学研究科日本文学専攻博士後期課程修了。専門:日本近現代文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 夜間飛行

    父上は法学者で東宮大夫、母上は日露戦争で活躍した軍人の娘。女子学習院で昭和天皇のご長女照宮様と御同級になり、美しく聡明なこの内親王から大きな影響を受けたという。高等科で久松潜一に永福門院の歌を教えられ、「何てやさしい、きれいな歌」と思ったのが、将来の方向を決める出会いとなった。若い人に「勉強ばかりでなく、いろんなことを経験した方がよい」と語る岩佐さんは、阿仏尼の歌の解釈で、流布本の「我が子のため」よりも、異本の「亡き夫のため」が女として自然な感情だという。女の視点を尊重する態度は、男の私にも参考になる。

  • 双海(ふたみ)

    四歳より十三年間、昭和天皇第一皇女照宮成子内親王のお相手を勤め、女子学習院高等科卒業、結婚後、独学で京極派和歌・中世女流日記研究を開始…。その異色の経歴と研究者としての業績は一部では伝説とも言われている。「人として、生きるための思想」とは何だったのか、古典文学の面白さはどこにあるのか。その秘密を明らかにする。「女房の眼」を持つ国文学者のロングインタビュー。

  • takao

    ふむ

  • Yana Hashiguchi

    昭和の激動を生きた岩佐先生の生き様が描かれており、現代において女性の権利が認められている今日でも岩佐先生の研究姿勢を我々は学ばなければならない。

  • issyi

    しっかりと生きよう・・・ちゃんと一生懸命生きなくちゃ  と思った。昨今、ぬるま湯で甘甘な生活ではあるが、感謝を忘れず、ちゃんとしよう>自分

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