Blu-spec CD 2

Sym, 7, : Currentzis / Musicaeterna

Beethoven (1770-1827)

User Review :4.0
(6)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
SICC30566
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
Blu-spec CD 2

Product Description


テオドール・クルレンツィスとムジカエテルナによる
ベートーヴェンの交響曲シリーズ第二弾がついに発売決定。
交響曲第7番を2021年4月にリリース!


2020年、ベートーヴェン生誕250周年という記念の年の春にリリースされたテオドール・クルレンツィス指揮ムジカエテルナという注目のアーティストたちによるベートーヴェン:交響曲第5番『運命』は、世界中で大きな話題となりました。本来、それに続いてその年の秋には第二弾となる交響曲第7番のリリースも同時にアナウンスされていましたが、世界各地を覆ったCOVID-19禍による影響もあったのか、残念ながら発売日は延期となっておりました。
 しかし、ついにその時はやってきたのです。
 「舞踏の神化」とワーグナーをして言わしめた交響曲第7番が、ついに2021年4月のリリースが決定いたしました。
 2018年8月にウィーンのコンツェルトハウスで録音されたこのアルバムは、ロシアを拠点に活動する音楽家たちが作曲家の生誕250周年を記念して行った意義深いアルバムであり、2020年4月にリリースされた交響曲第5番『運命』と同様に重要なものになることは間違いありません。ドイツ「Die Welt」紙は「21世紀の第5番」と評し、イギリスの「The Times」紙は「この曲のスコアに組み込まれた革命的な力を新たに示唆するために見せかけの親しみやすさを吹き飛ばす、扇動的な記録のひとつ」と評しています。
 クルレンツィスは、本アルバムのブックレットの中でベートーヴェンの交響曲第7番について「かつて書かれた交響曲の中で最も完璧な形式をそなえています」と語り、その構造的な完成度を、古典建築の頂点であるアテネの古典と比較しています。
 交響曲第7番の録音は、2021年4月9日(日本では4月7日)にCDとデジタルでリリースされる予定です。2021年クラシック界の最大の話題となることは間違いないでしょう。
 日本盤のみ高品質Blu-specCD2仕様。(メーカー資料より)

【収録情報】
● ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調 Op.92


 ムジカエテルナ
 テオドール・クルレンツィス(指揮)

 録音時期:2018年8月
 録音場所:ウィーン、コンツェルトハウス
 録音方式:ステレオ(デジタル)


Track List   

Customer Reviews

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Comprehensive Evaluation

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悲しいかな、古楽器演奏や楽譜の洗い直しや...

投稿日:2021/04/28 (水)

悲しいかな、古楽器演奏や楽譜の洗い直しや 従来の批判版(ベレンライター新原典版など)に慣れてしまった耳には、「平凡な」演奏に聞こえてしまいます。  でも、決して悪い演奏ではありません。密度の濃い「クルレンツィス流に料理された」ものになりました。

ひまらやすぎ さん | 神奈川県 | 不明

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メータ/LAPボックスの7番を聴いた後にクル...

投稿日:2021/04/23 (金)

メータ/LAPボックスの7番を聴いた後にクルレンツィスを聴いたのだが、メータのほうがよかった。メータはヴァイオリンを両翼配置にしているがクルレンツィスはやっていない。クルレンツィスは第1楽章で内声の弦の刻みを強調しはっとさせるが、実はメータもやっている。そしてメータにある興奮がクルレンツィスにはないのだ。結局クルレンツィスは表情をどぎつくやっているだけという疑問が湧く。ピリオドでこれだけの精度は瞠目すべきものであるが、徹底的な作りこみがベートーヴェンの音楽が本来持つ爆発力を減退させたのではないか。その点ではロトやエラス=カサドのほうが上だと思う。まあ、こんなことを言って毎回CDを買っている段階でクルレンツィスの術中に嵌っているのだが。彼は元々聴き手を感動させようなどとは考えていない。その手口を検分して議論にしてもらうことが目的なのだ。もしかすると21世紀のクラシックはこうしたものかもしれない。

フォアグラ さん | 愛知県 | 不明

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 コロナ禍がなければ、去年のちょうど今ご...

投稿日:2021/04/15 (木)

 コロナ禍がなければ、去年のちょうど今ごろに生で聴いていたはずの曲。発売も延び延びになり、首を長〜くして、待ちに待って、ついに聴くことができた。  いつものように、細部までおろそかにすることなく、演奏意図がオケの隅々にまで行き届き、驚異的な合奏力でしか為し得ないクルレンツィスワールドを感じることができる。  簡単には実現しえない高水準の演奏であることには、全く疑いがない。  だがしかし。どうにも満足しきれない。ある意味、整いすぎているというか、この曲に不可欠な高揚が十分に感じられないのだ。さあ来るか、もう来るかと待ちながら聴き進むと、爆発することなく終わってしまう。この演奏に圧倒されたいという欲求、圧倒してくれるだろうという期待が、満たされない。  クルレンツィスという人は、デフォルメはあっても楽譜に忠実な指向を持っている音楽家だと思うが、今回は、スコアを見ながら聴いても音価のとりかたに疑問が残るところもある。なんだかもやもやするのだ。  期待値がダントツに高いせいだろうか。CDというメディアをはさんでいるからなのかもしれない。  ああ、やっぱり生で聴きたいな。

Amadeo さん | 神奈川県 | 不明

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