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Cantatas Vol.22: R.lutz / J S Bach Stiftung O & Cho

Bach (1685-1750)

User Review :3.0
(1)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
B664CD
Number of Discs
:
1
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description

バッハ:カンタータ集 第22集

ルドルフ・ルッツによる「バッハのカンタータ演奏会」のライヴ録音第22集。このアルバムでは三位一体節後第19日曜日用の第56番と、三位一体節後第16日曜日用の第95番、三位一体節後第16日曜日用の第161番の3曲を聴くことができます。どの作品もバッハの全カンタータの中で高い知名度を誇り、名演も数多くありますが、ルッツもユニークな解釈による素晴らしい演奏を披露しています。(輸入元情報)

【収録情報】
J.S.バッハ:
1. われは喜びて十字架を負わん BWV.56
2. キリストこそ わが生命 BWV.95
3. 来たれ、汝甘き死の時よ BWV.161


 クラウス・メルテンス(バス)…1
 ユリア・ゾフィー・ヴァグナー(ソプラノ)…1,2
 チャールズ・ダニエルズ(テノール)…2
 マティアス・ヘルム(バス)…2
 アレックス・ポッター(アルト)…3
 ダニエル・ヨハンセン(テノール)…3
 バッハ財団合唱団
 バッハ財団管弦楽団
 ルドルフ・ルッツ(指揮)

 録音時期:2014年10月24日…1、2015年9月18日…2、2009年9月25日…3
 録音場所:Trogen
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

Customer Reviews

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Rudolf Lutz/J.S.Bach-Stiftung St. Gallen...

投稿日:2021/03/11 (木)

Rudolf Lutz/J.S.Bach-Stiftung St. Gallenのカンタータ第22集。3曲とも三位一体節後日曜日のためのカンタータで、BWV56が第19日曜、BWV95,161は第16日曜用です。冒頭のBWV56は、おそらくBachカンタータ中でも5指に入る知名度を誇る超有名曲で、バス、バリトン歌手のレパートリーには必ず入ります。ここでの独唱者は、とびきりの名歌手とまでは言えずとも堅実な歌いぶりで好感がもてますが、逆に言えば何らかの特色があるかと言えばそれはなく、これはRudolf Lutzの解釈、指揮にも言えて、平均点以上の演奏ではありません。BWV95は3曲中では最も知名度が低く、普通カンタータ全集でしか聴けないレベルですが、Rudolf Lutzの演奏は目立たないカンタータでも手を抜かず誠実にまとめています。曲の魅力の点でなかなか及ばないものの、好演といえるかも知れません。最後のBWV161は知名度的にはやや高い(の割に実際演奏されることはそれほど多くない)ヴァイマール・カンタータで、ヴァイマール時代のBach特有の神秘性と瑞々しさが魅力です。Rudolf Lutzの演奏も曲の美点を最大限に生かそうとした若々しいフレッシュなもので、個人的には今回の3曲で最も良いのではと感じました。全体に超有名曲のBWV56が凡庸なのと、他の曲もそれほどとびぬけた魅力が無いので、やや点が辛くなってしまいますが、現代Bachカンタータ演奏では高水準の方であると思います。

mimi さん | 兵庫県 | 不明

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