Product Details
ISBN 10 : 4909116486
Content Description
季刊『Be!』は依存症・アダルトチルドレン・共依存・トラウマ・発達障害などさまざまな課題を抱えて生きる人と、援助者のための雑誌です。
◆特集 しんどさの謎がとけた!
「ほどほど」に生きられない私たち
ACの特徴としてよく言われる「がんばりすぎ」「白黒思考」「人との適切な距離がつかめない」‥。こうした極端さの背景には、子ども時代の逆境や、トラウマ体験があるらしい。
どうしたら、しんどい生き方から「ほどほどに」楽になれる?
【野坂祐子 廣中直行 宮田友樹 中島美鈴】
◆《40周年記念企画》
依存症家庭のこども・若者が担っている「情緒的ケア」とは?
ASKが行なった「ヤングケアラー調査」第1次の中間報告と、当事者の体験。ディスカッションでは、ヤングケアラー/AC/ACE(逆境的小児期体験)という3つのキーワードから、必要な支援を考える。ACE研究の専門家、三谷はるよ氏へのインタビューも。
◆田代まさしさんインタビュー
「肩ひじ張らず、回復を楽しむ」
10年ぶりに本誌に登場していただいた。その間の変化について聞くと‥。
「大きく変わったことが1つあって、薬物依存症のマーシーが回復した姿を見せてもうひと花咲かせるということを、これまでは心のどこかで考えていました。今は、自分が咲くことよりも、誰かの栄養分になればいい。それはそれで素敵なことなのかもしれないと感じていて‥」
◆ロングインタビュー
児童相談所はゴールキーパー【藤林武史】
激増する虐待の通告、職員たちが燃え尽きていく。
社会的養護の現状は、精神科医として積み上げてきた常識と、あまりに食い違っていた。
手つかずの課題にどう向き合えばいいのか――元所長が語る18年の歩み。
◆ここなら話せる。ここでしか話せない。
――ギャンブル依存症問題を考える会 自死遺族会【神原充代】
ギャンブル依存症は自死のリスクが高い、との指摘は以前からあった。さらに近年、オンラインのギャンブルで若年化・問題の深刻化に拍車がかかり、「ギャンブル依存症問題を考える会」でもコロナ禍以降、相談・支援につながって間もない当事者の自死が相次いだ。昨年、同会の活動の一部門として「自死遺族会」が発足。代表を務める神原充代さんにお話を聞いた。
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