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モンテ・クリスト伯 中 岩波少年文庫

Alexandre Dumas

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784001145045
ISBN 10 : 4001145049
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2000
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

パリの社交界にデビューしたモンテ・クリスト伯は、かつて自分に陰謀を働いた知人やその子息たちの間にうずまく、欲望と秘密の数々を掌握し、着々と復讐の準備を進めていく。上・中・下同時刊行。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • おか

    いよいよ 悪人の巣窟(笑) パリへのりこんだダンテス!用意周到、準備万端 整えて行く。読む身としては バッサバッサと悪漢を倒して欲しいところだが そこはそれ 14年間も獄中で耐えたダンテスとしては 知力 財力を総動員して根回しが必要だということだ 笑。デュマは 劇作家でもあったので 視覚的にも読み手を楽しませる。所謂 一人何役もこなしていくあたりは その表れであろう。さあさあ いざ 最終巻へ!

  • わむう

    登場人物が多いため上巻を読了中は自分で相関図を作って読んでいたのですが、中巻からは巻頭に登場人物紹介が書かれているので読みやすいです。

  • カラスノエンドウ

    再読。無人島へ行くなら、私はこの本を連れていきます。登場人物が増えに増えて、寂しくないから(笑) 出揃った役者に渦巻く欲望、人間の業の深さ。中巻はモンテ・クリスト伯爵の妖しい魅力にしびれる。敵へ言い放つ皮肉が小気味よくてたまりません♡【祝・岩波少年文庫創刊70周年!】

  • フリウリ

    モレルとモルセール、アルベールとアンドレアなど、名前の似ている登場人物のおかげで、やや混乱しつつも、楽しんで読みました。岩波文庫だと7冊分の分量を3冊にしていますが、小説が動いている風景、登場人物の性格や感情を示しもする容貌などは、文章を通じて、砂に滲み込む水のように、読者に伝わり、馴染んでくるものだと思うので(そしてそれは長い小説ならばなおさら、と思うので)、そのぶん何か足りない気になって、特に気にしなくてもよいことが、気になるのではないか、と思いました。十分おもしろいのですが。8

  • kagetrasama-aoi(葵・橘)

    エドモン・ダンテスを陥れた三人が、それぞれ爵位を持って(当時は爵位が変えた時代)、成功しているのでより復讐心が唆られていくのがよくわかります。そして、やはり、メルセデスにたいする複雑な感情がこの物語をより面白くしていると思います。一番の仇敵フェルナンとの間に生まれた息子アルベール、この息子には何も罪が無いのに……。とエドモンも苦悩します、それが物語に深みを齎しています。でも、エドモンの獄中の悲哀、悲嘆を知っている読者はもう何が何でも復讐を果たして欲しいと願いつつ読んでしまいます。下巻へGOです。

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