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数学を知らずに経済を語るな!

橋洋一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569800424
ISBN 10 : 4569800424
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
December/2011
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「経済は数学が分かっていないと分からない」。


学説史に過ぎない「マルクス経済学」が隆盛を極めた日本では、この当たり前のテーゼが機能してこなかった。そしていま、数学を知らないのをいいことに、財務官僚は思うがまま国民を操ろうとしている。たとえば日本のバランスシート(資産)を無視して債務だけをアピールし、増税、増税だとわめく。勉強しない総理もつられて鸚鵡返しになる。だが、違うのだ。「名目成長をすれば消費税の増税は必要なくなる」。これはグラフでも数式でも簡単に、完全に立証できる。そう、われわれがだまされないために必要なのは「高校レベルの数学」なのだ。


本書は理学部数学科・経済学部経済学科出身のエコノミストが、ビジネスマン必須の知識とともに、経済のほんとうの読み方を授ける一冊。この「経済と数学の教室」の入り口をくぐったとき、あなたのものの見方にきっとプラスの変化が訪れるだろう。ただいま「生徒募集中」です!



【著者紹介】
高橋洋一 (経済学者) : 株式会社政策工房代表取締役会長、嘉悦大学教授。1955年、東京都生まれ。東京大学理学部数学科・経済学部経済学科卒業。博士(政策研究)。80年、大蔵省(現財務省)入省。理財局資金企画室長、プリンストン大学客員研究員、国土交通省国土計画局特別調整課長、内閣府参事(経済財政諮問会議特命室)などを歴任し、2006年より内閣参事官。07年に財務省が隠す国民の富「埋蔵金」を公表し、一躍、脚光を浴びる。08年、退官(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kubottar

    高校数学を勉強したくなる内容!経済を語るためにも数学は必須かもね。

  • Noah

    全体的には難しい話ではなかったが、高校数学の復習の必要性は実感。要再読かな。

  • Honey

    あはは! なるほど、なるほど〜♪ と、反省しつつも、大変読みやすく楽しめました。 数字が出てくると、あるいは経済用語に出くわすと、 自動的に思考停止…って、大いにありがちかもー? とにかく、何事もうやむやなまま進まず、 情報の表面の印象に惑わされず、 定義やロジックを積み重ねたり関連付けたりすれば、 おのずと意味もはっきりしてくるのですね〜。  騙されませんように!

  • Sleipnirie

    復興増税や消費増税等、無駄な増税をけしかけてくる財務省やメディアの陰謀を暴くために経済学・数学を知ろうという入門書。 ド文系代表の男が著者扮する教授(数学大好きな経済学者)に教わるという会話劇形式。 解釈や意見の前にファクトとデータの確認、あと言葉の定義や議論の前提を曖昧にしたまましゃべるのがよろしくないというのは納得。  他に、ギリシャの特殊さを知らないのに日本と比較しちゃう安易さ、「財政破綻(定義の曖昧な言葉)=国債暴落」論の矛盾について解説する。 語り口はちょっと好きじゃないけど明快で中身は面白い。

  • 訪問者

    高橋洋一先生は御存知、日銀の国債引き受けは大丈夫派の方である。マクロ経済学を学ぶには数学が不可欠だと仰っているがまさにその通りだとは思うが、現在のように消費性向が著しく低下しているような場合、経済の方で有効な処方箋はあるのだろうかという疑問はある。

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