Product Details
ISBN 10 : 4140912782
Content Description
「支配と抑圧を免れた生」を保障する。余裕が失われ、「自分ファースト」が浸透していく時代に「公共的なもの」について考えることの意味は何か?本書は、皆が自らの価値をそれぞれ追求する「自由」と、そこから必然的に生じる「複数性」を最重要視し、これからを保障する制度や規範をめぐって交わされてきた真摯な議論の積み重ねとして、公共哲学の全体像を描く。カントから始め、リベラリズム前後の議論を明快に整理してフェミニズムや社会保障など現代のテーマも取り上げる。基礎知識から最前線までを一冊で学べる、理想的な教科書。
目次 : 公共哲学は何を問うのか/ 公共哲学の歴史1/ 公共哲学の歴史2/ 功利主義の公共哲学/ リベラリズムの公共哲学/ リバタリアニズムの公共哲学/ ケイパビリティ・アプローチの公共哲学/ 平等論と公共哲学/ 社会保障の公共哲学/ デモクラシーの公共哲学1/ デモクラシーの公共哲学2/ フェミニズムの公共哲学/ 国際社会における公共哲学
【著者紹介】
齋藤純一 : 1958年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業、同大大学院政治学研究科博士課程単位取得退学。現在、早稲田大学政治経済学術院教授。専門は政治理論
谷沢正嗣 : 1967年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業、同大大学院政治学研究科博士課程単位取得退学。現在、早稲田大学政治経済学術院准教授。専門はロールズ、現代政治理論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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バーニング
読了日:2025/07/18
読了日:2025/03/08
takao
読了日:2023/05/13
_udoppi_
読了日:2025/04/10
marukuso
読了日:2023/07/17
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