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ロクロを挽く女 アジアの片隅で、ジェンダーを想う

齋藤正憲

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784639025696
ISBN 10 : 4639025696
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : 序章 発端/ 第1章 変貌/ 第2章 共存/ 第3章 拡散/ 第4章 古層/ 第5章 分業/ 第6章 幻想

【著者紹介】
齋藤正憲 : 1994年早稲田大学第一文学部哲学科人文専修卒業。2001年早稲田大学大学院文学研究科史学(考古学)専攻博士後期課程中退。考古学を志し、1991年より、早稲田大学によるエジプト発掘調査に参加した。やがて土器づくり民族誌に興味を抱くようになり、1997年以降、エジプトにおける民族誌調査に手を染めた。そのあと、台湾、バングラデシュ、インドネシア、ネパールにおけるフィールドワークを実施し、2016年8月にはインドにおける現地調査にも着手した。東日本国際大学客員准教授。早稲田大学文学部非常勤講師、埼玉学園大学人間学部非常勤講師、早稲田大学本庄高等学院教諭を兼任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • はれ

    「土器の形成や焼成過程の違いとアジアの風土から、家族のあり方を考えた」興味深い内容でしたが、論文を崩したような(?)文体に馴染めず、なかなかすっと読めませんでした。作者の次の興味が、なぜそれなの?という気はしますが、むしろだからこそ、なのかもしれません。現代日本では、表舞台では見えにくくなっているけど、ちょっと考え方を変えれば、大きな影響力を持っているものかも。また、ご縁があれば、読むと思います。

  • AR読書記録

    『魚だって考える』的な、「研究ってなんだろう」シリーズ(勝手に命名)の1冊に入れます。が、かなりエッセイ寄りといってもよかろう。気楽に読めるがちょいゆるすぎな気もしてくる。少なくとも、誤字や言い回しの思い違いなどがまま見受けられると、本というより文集っぽくなるので、そこは出版者の奮起を請う。副題に「ジェンダーを想う」とあるのが一番気になって読んでみたわけだけれど、最後の最後に、「幻想」なるタイトルの章として考察している内容は、実際に現場を見てたどり着いたリアルな実感と提言として、ありがたく頂戴したい。

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