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手紙歳時記

黒田杏子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784560082522
ISBN 10 : 4560082529
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2012
Japan

Content Description

目次 : 一月 敢然と立つ波の上―磯見漁師斉藤凡太の俳句修行/ 二月 俳句のある人生―アメリカの女性外交官アビゲール不二の挑戦/ 三月 韋駄天杏子立ち往生―酒仙学者暉峻桐雨宗匠の教え/ 四月 サンパウロの桜守―日本人西谷南風と俳句/ 五月 蒼い目の太郎冠者―ドナルド・キーン薫風の日々/ 六月 青梅雨の榊一邑―莫山・美代子大往生/ 七月 涼しさのあんず句会―名付け親瀬戸内寂聴先生とともに/ 八月 盆の月を仰いで―山本けんゐち岩木山山麓の病室より/ 九月 長き夜を遊びつくして―東京やなぎ句会の兄貴たち/ 十月 秋灯女三代―大津波の後の菅原和子・有美・華の未来/ 十一月 冬銀河を遡る―俳句少年小田実/ 十二月 大晦日の饅頭ベストスリー―道楽学者歌人鶴見和子の生き方

【著者紹介】
黒田杏子著 : 1938年東京都本郷生まれ。東京女子大学卒。入学と同時に山口青邨の指導を受ける。卒業後博報堂入社、雑誌「広告」編集長などを歴任。俳誌「藍生」主宰、「件」同人。日経俳壇選者。1982年句集『木の椅子』で現代俳句女流賞及び俳人協会新人賞、1995年句集『一木一草』で俳人協会賞、2010年第一回桂信子賞、2011年句集『日光月光』で第45回蛇笏賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • てくてく

    黒田杏子氏の交友録でもあり、人生録でもある一冊。黒田氏の友人や知人が素晴らしいのは、黒田氏自身が素晴らしいからなのだろうと思った。友人との交流を綴っているが、自慢にはなっておらず、読んでいて楽しかった。

  • メルセ・ひすい

    一月@ 敢然と立つ波の上 A俳句のある人生 初雪や石灯籠は闇の奥 音もなく雪の重みにしなう竹 B韋駄天杏子立ち往生 Cサンパウロの桜守 D蒼い目の太郎冠者 E青梅雨の榊一邑 F涼しさのあんず句会 G盆の月を仰いで H長き夜を遊びつくして I秋灯女三代 J冬銀河を遡る K大晦日の饅頭ベストスリー ・妄想と野望も包む除夜の鐘  ☆文字をしたためることで始まる出会い。その出会いをさらに深めようと執る筆の弾み。句界の偉才が、先達や友人など12人との交流の基ともなった手紙の魅力を、存分に引き出す。

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