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ISBN 10 : 4910962107
Content Description
百恵・淳子・昌子の「中三トリオ」やキャンディーズに夢中になり、テレビドラマ『傷だらけの天使』や『俺たちの旅』で青春のほろ苦さを味わった中高時代。
松田優作がスクリーンで大暴れ、黒澤明が日本映画界に久々の復帰、スピルバーグの超話題作『レイダース』が登場するなど、映画三昧の日々を送った大学時代。
そして社会に巣立っていった80年代、さまざまな流行や事件がぼくらの前に現れた。大友克洋『童夢』に衝撃を受け、沢木耕太郎『深夜特急』に異国への旅心を刺激され、「グリコ・森永事件」や「宮崎勤事件」が世間を震撼とさせた。
今につながるカラオケ・パソコン・ファミコン・スキー・ディスコといったブームが次々と起こり、コンビニやファミレスが普及して、生活がどんどん便利になり、ぼくたちは夜型生活を謳歌した。
石油ショックを経て空前のバブル景気にいたるまで、波乱万丈だった20年間を、900点のカラー図版とエッセイで振り返ります。
【著者紹介】
黒沢哲哉 : 1957年、東京の葛飾柴又生まれ。早稲田大学第二文学部卒業後、勁文社に入社、『全怪獣怪人大百科』などの編集にたずさわる。84年フリー。個人のサブカルおもちゃ収集では(たぶん)日本一。ためこんだモノの重みで借りていたアパートの床が抜けたほどで、『ぼくらの60〜70年代宝箱・増補版』(いそっぷ社)では、「アトムシール」や「鉄人ワッペン」など人気グッズ2000点を公開した。「柴又のおもちゃ博物館」名誉館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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