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葡萄山司令部、陥落!? 銀河乞食軍団黎明篇2

鷹見一幸

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784150309640
ISBN 10 : 4150309647
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2009
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

葡萄山にある“蒼橋”義勇軍司令部は騒然としていた。“天邪鬼”迎撃のために急造した“踏鞴山”のビーム砲が突然リークし、強烈な電磁パルスが蒼橋星系全域を襲ったのだ。これによりすべての通信は途絶、特に低軌道上にある老朽化した“紅天”系衛星に多大の被害を与えていた。義勇軍が懸命に復旧作業に取り組むなか、“紅天”の秘密工作部隊は様々な破壊活動を実行、さらにその怖るべき魔手は葡萄山司令部にも迫っていた…!?伝説の痛快宇宙冒険SF誕生秘話、待望の第2弾。

【著者紹介】
鷹見一幸 : 1958年静岡県生まれ。2000年「電撃hp」誌上に『時空のクロス・ロードピクニックは終末に』が一挙掲載され、作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • Humbaba

    一人の人間が処理できることには限りがある。大きな問題を目の前にしているときには、それ以外の細かなことに関しては注意が払われず一般的な対応で良しとしてしまいがちになる。だからこそ罠を仕掛ける側はキャパシティを超えるように多くの物事を起こしてその中に本当の目的を忍び込ませる。

  • 斑入り山吹

    宇宙戦争話でひたすらドンパチやるのかと思ったら、それ以外の攻防がキモだったりする。おもしろいっす。

  • sunbuta

    各巻末で、播磨屋一家の誰かが必ずピンチ!? 

  • 餅屋

    〈蒼橋〉義勇軍と〈紅天〉星系軍派遣艦隊の初戦で発生した大量の岩片群「天邪鬼」、鹵獲「軽巡洋艦ビーム砲」で迎撃するも、強烈な電磁パルス「EMP」により〈蒼橋〉星系全域の通信途絶となり二次災害となる。この大災害に〈紅天〉星系軍は〈蒼橋〉評議会発の「一週間の一時的戦闘停戦宣言」を受け入れる。止まらない〈紅天〉側による衝撃の秘密工作活動により〈蒼橋〉の各組織は翻弄される中、力を糾合して、救助・復旧活動を実施できるのか。技術者魂、現場力が光ります。乞うご期待。(2009年)

  • sezmar

    11月に合作がでるのか。 前日談その2、前回発生した災害も計算された結果だったという複雑怪奇な様相の中裏切りあり、 内通者あり、なかったのは戦闘シーンぐらいかな?紅天、連邦、蒼橋それぞれの勢力が一枚岩では ないなか話がまとまるかどうか気になるところ。 シリーズの雰囲気的に真正面から戦闘で片がつくとは思えない、そもそも連邦軍が本気を出したら相手にならないっぽいなか ムックホッファは活躍できるのかな。ロケ松は目立っているけど……

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