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ISBN 10 : 4529057623
Content Description
目次 : 貴婦人と淑女の「薔薇」―フレンチ・ロココから日本のモダン・キモノへ/ 「黄金の麦」とラマス祭―豊穣の文様と乙女/ ウィリアム・モリスと文様の花園―中東・インド・中国との出合い/ 成長とメタモルフォーゼ―ゲーテの「植物変容論」からルンゲ、グリムまで/ 大自然の精霊「鹿」―北方ユーラシア世界の動物信仰/ ミツバチ文様を愛した皇帝―美の蜜源を求めて/ いのちを包む布と装飾―ベビー服からウェディング・ドレスまで/ 「夢二の女性」とアール・デコ―藍への愛/ 「結び」と「組紐」のケルト文様―無限につなぐ装飾/ 生命の樹―ユーロ・アジア世界の樹木信仰〔ほか〕
【著者紹介】
鶴岡真弓 : 美術文明史家。多摩美術大学教授・同芸術人類学研究所所長。ケルト芸術文化を始めとしてユーロ=アジアの装飾デザイン研究に従事。早稲田大学大学院修了後、アイルランド、ダブリン大学トリニティ・カレッジ留学。処女作『ケルト/装飾的思考』(筑摩書房)で我が国のケルト文明芸術理解の火付け役となる。西はアイルランドから東はウクライナまで「ケルト文明」を探査。ウズベキスタンや内モンゴル、シベリアから日本に至るユーラシア文明の「装飾・デザイン交流史」を追跡中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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