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環境先進国・江戸 読みなおす日本史

鬼頭宏

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784642063869
ISBN 10 : 4642063862
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2012
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
鬼頭宏 ,  

Content Description

人口を抑制しながら、生活水準を向上させていった江戸時代の日本。限られた資源を有効活用し、森林を育成、環境にやさしい成熟した社会を実現させた。リサイクルなど、現在にも通じる地球との共存を探った先見的名著。

目次 : プロローグ 二十一世紀を読むヒントは江戸時代にあり/ 第1章 文明史における江戸時代/ 第2章 成長と開発のメカニズム/ 第3章 災害見本市のような時代/ 第4章 動物受難のとき/ 第5章 開発と産業発展/ 第6章 疫病と都市の環境史/ エピローグ 静止人口へのソフト・ランディング

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • マウンテンゴリラ

    本書に言われるように、江戸時代がほぼ完璧な循環型社会が形成された時代であったということは、よく耳にして来た。一方でこの時代は、総じて寒冷化による飢饉が多発する時代でもあり、食糧生産やエネルギー供給(森林資源)の限界に伴う、人口の停滞期(よく言えば安定期)であったこと等、再生可能エネルギーに全面依存する社会の限界が示されているという面でも、社会と環境というテーマを多角的に捉えており、歴史を振り返ることが現在を考える上での必須事項であることを強く意識させる良書であると感じた。また、政治と庶民の関係につ→(2)

  • Book Lover Mr.Garakuta

    面白い、そうなんだと思った

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