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ISBN 10 : 4272431056
Content Description
人とのあいだ、国と国のあいだ、生と死のあいだ…多様な「あいだ」の中にこの時代を生きぬく立地点をさぐる。
新型コロナが私たちに意識させた人との距離、そして境界線。他者とのあいだ、国と国のあいだ、生と死のあいだ…広がる連想と対話を通じて、危機の時代を生きぬくための立地点をさぐる。「弱さ」「雑」と重ねた対話集の完結編。
目次
はじめに 辻信一
第一章 さまざまな「あいだ」
第二章 「あいだ」を広げる二つの視点(田中優子・山崎亮)
第三章 「あいだ」は愛だ
第四章 「あいだ」で読み解くコロナの時代
第五章 「弱さ」×「雑」×「あいだ」
おわりに 高橋源一郎
【著者紹介】
高橋源一郎著 : 作家、評論家、明治学院大学名誉教授。『優雅で感傷的な日本野球』で第1回三島由紀夫賞、『日本文学盛衰史』で第13回伊藤整文学賞、『さよならクリストファー・ロビン』で第48回谷崎潤一郎賞を受賞
辻信一 : 文化人類学者、環境活動家、明治学院大学名誉教授。「スローライフ」「キャンドルナイト」「しあわせの経済」「ローカリゼーション」などのテーマを軸に環境=文化運動にとりくむ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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