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組織論の名著30 ちくま新書

高尾義明

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784480076625
ISBN 10 : 448007662X
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

私たち人間は、組織をつくることで繁栄を遂げてきた。20世紀に興隆する組織論は、企業組織のあり方の探究などきわめて実務的な面をもちつつも、他方で集団を形成し協働するという人間本性に根ざした学際的な学問だ。本書では、バーナード『経営者の役割』やウェーバー『支配について』といった近代組織の基底をなす議論から、リーダーシップ論、組織文化論、組織学習論、意思決定理論、さらにはオライリー&タッシュマン『両利きの経営』といった近年の著作まで国内外の名著30冊を精選。組織に生きるすべての人に向けられた最良のガイド。

目次 : 第1章 組織論の古典/ 第2章 近代と組織/ 第3章 合理的システムとしての組織/ 第4章 創発的システムとしての組織/ 第5章 組織におけるプロセスと人/ 第6章 現実への適用/ 第7章 組織の変革とイノベーション

【著者紹介】
高尾義明 : 1967年、大阪市生まれ。京都大学教育学部教育社会学科卒業後、大手素材企業勤務を経て、京都大学大学院経済学研究科博士後期課程修了。博士(経済学)。流通科学大学情報学部助教授などを経て、東京都立大学大学院経営学研究科経営学専攻教授。専門は、経営組織論、組織行動論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 1.3manen

    学び直しに。バーナード、サイモン、レスリスバーガー、ドラッカー、センゲ、野中郁次郎、という方々を知っていたが、他の人は知らないかった。野中先生の『知識創造企業』は、ブックオフプラスで見たことがあった。SECIモデル。共同化、表出化、連結化、内面化(255頁〜)。マイケル・ポランニーの暗黙知を利用した図式がある(256頁)。他、ムーアのところで、「倫理観の限界」というのは気になった。ベイザーマンによると、高潔な人材ですら、倫理的に問題のある行動をしてしまいかねない。『倫理の死角』があるという(185頁)。

  • ぷほは

    別にまとめ記事でよいのでは?という人もいるかもしれないが、書店や図書館の棚を見るだけでは「どこから」読めばよいか分からない、さらには手に取ってみても「どのように」読めばよいかわからない、そういう時にこういう本が役に立つ。30冊を説明するために他の2〜3冊も紹介されるので、つごう50冊くらいのレファレンスによって直近のマッピングができる。もちろんそれも著者自身の視角が強いのだけれど、それを踏まえて今度はジャーナル誌の研究動向やソフトカバーの概説書などに進めばよい。経営・社会学系が多く、心理学系はやや少なめ。

  • たむ

    流し読みというのが正しい。組織デザインという書籍が入門書として非常に良いようなので読んで見たいと思う(というか、積読中・・・入門書でよかった)。 ピーター・ドラッカーは科学的・分析できてはないという理由でアメリカの経営者には読まれていないという話は初めて知った。

  • ぽん

    この手の本にありがちだけど、紹介する本によって濃淡を感じる。それが著者の書きやすさや熱量の問題なのか、そうでないのかは少し気にかかる。/組織論って、冒頭で著者が述べるとおり、多様な学問関心があって決して経営学オンリーではないと思うんだが。

  • しまうま

    この中から10冊読みたいと思った。

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