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変容する移民コミュニティ 時間・空間・階層 移民・ディアスポラ研究

駒井洋

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784750350325
ISBN 10 : 475035032X
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : 第1章 80年代以前および難民のコミュニティ形成―主に生活防衛のための集住(在日コリアン―コミュニティの形成と変容/ 華僑華人―80年代以前のコミュニティの形成について ほか)/ 第2章 80年代以降の低賃金労働者―就業条件による集住・分散と存続・消滅(ブラジル人―デカセギ時代の起源と終焉 時間、空間、階層をめぐる模索/ ペルー人―日本社会におけるペルー人コミュニティの30年間 ほか)/ 第3章 80年代以降の研修生・技能実習生―就業業種による規定と一時的滞在性(中国人研修生・技能実習生―一時滞在性と過疎地での若年労働力供給/ ベトナム人研修生・技能実習生―仮想空間に拡大するコミュニティと今後の展望 ほか)/ 第4章 高度人材の移動と分散―IT革命を転機として(中国人高度人材―滞日経験者の国際移動 コミュニティとモビリティの関係性/ 韓国人ニューカマー―ミドルクラスの移動と定着 ほか)/ 第5章 2010年代の新規移民―継続する課題と次世代の胎動(ネパール人―定住を目指す家族の増加/ ベトナム人留学生―中国人留学生と比較した特徴とコミュニティの役割 ほか)

【著者紹介】
駒井洋 : 筑波大学名誉教授。移民政策学会前会長。東京大学大学院社会研究科博士課程修了。博士(社会学)

小林真生 : 立教大学兼任講師。早稲田大学大学院アジア太平洋研究科博士後期課程修了。博士(学術)。群馬県太田市出身。地方都市における対外国人意識、スポーツ選手の国籍選択を研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • bapaksejahtera

    我が国の外国人流入が、嘗てない複雑さで増加している。本書冒頭を読むと、多文化共生や多様性の観念的な強調が感じられる一方、受け入れる日本人のヘイト行為のみが強調され、やや鼻白んだ。しかし各論で中国朝鮮人は元より様々な外国人等の流入状況につき、夫々国内の地域職域にいかに展開し、どう変化したに加え、今後の見通しを述べ、更に彼らの階層動態や彼ら同士の連携態様が詳述される。不足する我が労働人口を賄う為に、入管法を中心とする法規運用が便宜的に、哲学を欠いてなされている。この問題に国民全体の真面目な検討が必要な時期だ。

  • Peso

    けっこうニッチな情報あり。移民を時間と出身国(ないしは属性)で区切ってその状況をまとめ、分析。

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