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日本の女性・ジェンダーのいちばんわかりやすい歴史の教科書

飯田育浩

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784766138566
ISBN 10 : 4766138562
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2024
Japan

Content Description

「夫婦別姓は日本の伝統だから守るべき」。そう聞いたときに「その『伝統』っていつからなんだろう」という疑問を感じたことはないでしょうか。
本書では職業や結婚など日本の女性・ジェンダーに関わる12のトピックを古代から現代まで紐解き、各テーマの歴史的経緯をわかりやすく解説します。
日本の女性・ジェンダーの問題を知りたい方への入門書として、また、女性史を学びたいという歴史好きの方にもおすすめです。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ぶぶ ひこ

    男女に明確な能力・心理の差は存在しない。が、日本では、男女差が大きい。様々な個性の人々が心地よい暮らせる社会こそが、真の「多様性」である。

  • 青猫ノラ

    親しみやすいイラストと読みやすい文章で、とても勉強になりました。結婚や出産、同性愛、文学など12のテーマを豊富な図表や写真で解説しています。男性に女性が従うことに異を唱え『独考』を記した江戸中期・後期の文学者・只野真葛など、今まで知らなかった歴史の中の女性たちを知ることができました。

  • みさと

    歴史関係書籍の執筆・編集を職とする著者が直面した課題。日本史では歴史上の人物を男女バランスよく取り上げることが難しい、なぜ日本史に登場する女性は少ないのか。この疑問に答えるべく調べを進めていった結果がこの本。職業、結婚、出産、教育、同性愛、宗教、戦争、ファッション、政治参画、性売買、文学、芸術の12テーマで古代から現代まで概観していく。テーマ別・時代順に調べを進めていくうち、ある共通の傾向が。男女が平等であった古代、しかし、社会制度の整備と共に表舞台から女性の姿が消えていった。ラストにちょっとした驚きが。

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