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愛の論理 私たちは、どこまで愛せばゆるされるのか

飯田史彦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569577937
ISBN 10 : 4569577938
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
August/2002
Japan

Content Description

「愛」とは、いったいどのようなものなのか?私たちは、どこまで愛せばゆるされるのか?本書では、誰もが人生において必ずつきあたる「愛」という問題について、古今東西の先達の論考を検証しながら、その本質に鋭く迫ってゆく。「男女の愛」から、より広い意味の「人間愛」にいたるまで、さまざまな角度から深く考察が行われ、読者の人生観、恋愛観、価値観を強く揺さぶる、魅力にあふれた人生論。

目次 : プロローグ 私は人を愛せない/ 第1章 「愛」とは何か/ 第2章 「愛」をめぐる論点/ 第3章 愛の諸側面/ 第4章 愛の統合理論/ エピローグ 愛に未来はあるか

【著者紹介】
飯田史彦 : 1962年、広島県生まれ。1990年より、国立福島大学経済学部の助教授として、「人事管理論」を担当。人間の人生観について研究する経営心理学者。1997年、LONDON CITY UNIVERSITY BUSINESS SCHOOL(大学院)客員研究員。この間、筑波大学大学院経営システム科学、東北大学大学院経済学研究科、東北学院大学商学部などの講師を歴任。日本経営学会、日本広報学会、労務学会、組織学会、経営哲学学会、経営学史学会会員。米国経営学博士。現在、各地の医療・福祉・教育機関からの依頼に限って、ボランティア&チャリティ活動として「人生の意味や価値」に関する講演を続けている。180名を超える全国的な医師・看護師の研究会である「生きがいメディカル・ネットワーク」の顧問を務め、その著書や講演ビデオを医療ツールとして活用している病院も多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • しゅうと

    いろいろな形の愛を考察しています。大学のレポートのような学術的な感じです。これによって、実生活に役に立つことは殆どありませんが、愛って何だ?と哲学的に考えたい人が読めば、答えが見つかるかもしれません。

  • haruaki

    ひたすら愛について。愛について考えすぎたら何処にもたどり着けないと思っていたけど、なんだか愛の正体というか、なんと言ったらいいのかわからないけど、これなんだなというのが理解できた気がする。私が抱いていた感情は、愛ではなかったのかもしれないなぁと反省した。

  • Yoshiyuki Yamashita

    再読。本書のハードカバー版も初版第1刷を発売日に購入して読んでいる。愛についてここまで論理的に考察した書は他に類を見ない。宗教,哲学,医学・心理学が語る「愛」を踏まえた上での著者独自の「愛の統合理論」が提示されている。副題の「私たちは,どこまで愛せばゆるされるのか」という難題に対しても,「愛の成熟適応理論」により,万人が納得できる解答が提示されている。前回読了してから今回読み直すまでの間に,私は最愛の妻を亡くした。そういう辛い経験を経た上で本書を読み直すと,以前にも増してより深く本書に共感できた。

  • しろくろ1212

    ここまで愛を論理的に考えた本は確かにないでしょうね。多くの文献からの引用があり、(愛についての名言集)みたいな読み方をするのも面白い。ただ、やっぱり自分は愛は論理で考えるものじゃないかなとも思った(^_^;)

  • Seiei Ikeda

    愛とは何か?どうしたら人や自身を愛することができるのか?この命題を求めていたときに買ってから数年たち、今回、やっと通して読むことができました。様々なジャンルからのアプローチ。愛を基本とした人間性の捉え方。本質的なところでは、ますます謎は深まったところがあるものの、いい意味で整理ができたように思います。

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