Product Details
ISBN 10 : 452326516X
Content Description
「日本的ポストヒューマン」を現代日本SFの特質ととらえ、活況を呈する日本SFの中核を担う作家(伊藤計劃、円城塔、瀬名秀明、飛浩隆、長谷敏司、宮内悠介)の作品を中心に論考する。
目次 : 第1部 日本的ポストヒューマンの諸相(「伊藤計劃以後」と「継承」の問題―宮内悠介『ヨハネスブルグの天使たち』を中心に/ カオスの縁を漂う言語SF―ポストヒューマン/ヒューマニティーズを記述する/ 人間社会から亜人へと捧ぐ言葉は何か―瀬名秀明「希望」論/ 肉体と機械の言葉―円城塔と石原慎太郎、二人の文学の交点/ 新世紀ゾンビ論、あるいはHalf‐Life(半減期))/ 第2部 浸透と拡散、その後(アンフェアな世界―『ナウシカ』の系譜について/ 虚構内キャラクターの死と存在―複岐する無数の可能世界でいかに死を与えるか/ SF的想像力と映画の未来―SF・映画・テクノロジー/ 科学幻視―新世紀の本格SFミステリ論/ ネット小説論―あたらしいファンタジーとしての、あたらしいメディアとしての)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
磁石
読了日:2013/08/29
バチスカーフ
読了日:2014/05/29
Kaede
読了日:2016/04/16
さぼ
読了日:2014/02/06
たろーたん
読了日:2018/02/05
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

