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日本で力士になるということ 外国出身力士の魂

飯塚さき

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784798629339
ISBN 10 : 4798629332
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2022
Japan

Content Description

外国出身力士たちの言葉を通して伝える、これまでとこれからの大相撲の世界。

目次 : 第1章 外国出身力士のパイオニア 高見山 大五郎/ 第2章 「人格者」が見る大相撲の世界 鶴竜 力三郎/ 第3章 モンゴルが紡いだ相撲の血統 豊昇龍 智勝/ 第4章 遊牧生活が生んだ豊かな心 霧馬山 鐵雄/ 第5章 中国から波乱万丈の土俵人生を歩んで 荒汐 栄吉(元・蒼国来 栄吉)/ 第6章 欧州生まれの反骨精神と改革の男 鳴戸 勝紀(元・琴欧洲 勝紀)/ 第7章 角界から羽ばたいた元力士たち/ 第8章 明るさと前向きさが最大の武器 魁聖 一郎/ 第9章 柔道と相撲、そして日本に魅せられて 栃ノ心 剛史/ 第10章 横綱の相撲愛と国際観 照ノ富士 春雄

【著者紹介】
飯塚さき : 平成元年生まれ、さいたま市出身。早稲田大学国際教養学部卒業。在学中、ワシントン大学留学。ベースボール・マガジン社に勤務後、2018年に独立。フリーのスポーツライター。2019年ラグビーワールドカップでは、アメリカ代表チーム通訳として1か月間帯同した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • おかむら

    外国出身力士へのインタビュールポ。レジェンド高見山、鶴竜、豊昇龍、霧馬山、蒼国来、琴欧州、阿夢露、臥牙丸、舛東欧、魁聖、栃ノ心、照ノ富士。モンゴルだけじゃない色んな国から来てました。全くワカラナイ日本の生活を相撲部屋(各部屋外国出身は1人という決まりあり)からスタートするという超ハードな試練をくぐり抜けてきた男たち。みんな人間力がすごいわ。あんまり触れてないけどアウェイ感も多々あるだろう大相撲の世界で戦ってきた肝っ玉。 照ノ富士は自伝が出てるので読もうっと!

  • ようはん

    取材した力士は外国出身力士のパイオニアである高見山を始め、照ノ富士らの現役力士に鶴竜や蒼国来、魁聖に臥牙丸らの東欧勢と幅広いけど共通しているのは食事の慣れや言葉の習得という苦労はしつつも日本という国や相撲文化をリスペクトしてくれている所。豊昇龍が鬼滅の刃を全巻読破していたりとか外国出身力士の意外な一面を知る事が出来たのが良かった。

  • Tomomi Yazaki

    選定理由はわかりませんが、登場する力士は9人。まずは当然、高見山。外国人力士のパイオニア。彼がいたから後の8人がいると言っても過言ではない。そして人格者の鶴竜。叔父さんに似てるけど、心優しい豊昇龍。本当は強いのになかなか勝てない霧島。八百長問題で裁判に勝ち、八角理事長に頭を下げさせた蒼国来。気の弱い琴欧洲。船橋で頑張る阿夢露。いつも愉快な臥牙丸。関取にはなれなかったけど、今は大使館員の舛東欧。ブラジルの星、魁聖。怪力、栃ノ心。そして最後は照ノ富士。文化の違いは学びの宝庫と言う。さすが横綱、ですね。

  • ヒヨドリスキ

    外国出身力士のパイオニア高見山から始まり、現役、親方に限らず様々な方にインタビューしたルポ。最近優勝した霧馬山(現霧島)や豊昇龍にマニア人気の高かった舛東欧など幅広い人選で相撲ファンとしては読むのが楽しかった〜!現役親方は穏やかタイプが多いよね〜。蒼国来の裁判の話とかはもう少し詳しく聞きたかったかな。皆さん割りと小さめでアットホームな部屋の方が上手く行った感。海外活躍組のインタビューも読みたいなぁ。小兵の隆の山や大砂嵐のその後を知りたいわ。

  • せい

    極端に適応能力が高くて負けず嫌いで頭が良い人しか出てこなくて、角界厳しぃ〜と思った。皆10代で日本に来て半生を日本で過ごしているから引退後も日本と母国を行き来して生きるという人が多い。まさに移民の話ですね。『日本移民日記』を思い出した。差別の話が出てこない分、ここには書けない話が色々あるんだろう(魁聖が日本の方が住みやすいと話すのはブラジルでも日系人差別があるからかなとか)とか行間から感じてしまう。新しい相撲部屋の形を模索する荒汐部屋と鳴戸部屋にとても興味が湧いたので、所属力士たちを応援したいと思った。

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