Books

日本の「宝飾装身具」広告史 明治・大正・昭和前期の宝石と装身具

露木宏

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784808712662
ISBN 10 : 4808712660
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
露木宏 ,  

Content Description

明治の開国期から昭和の戦時体制期まで―。西洋の影響を受けつつも独自の発展を遂げた日本の近代約80年の「宝飾装身具」の様相が広告を通して見えてくる。

目次 : 序章 宝飾装身具事始め/ 第1章 明治18年(1885)〜明治27年(1894)宝石貴金属商誕生期の広告/ 第2章 明治28年(1895)〜明治36年(1903)日清戦争後の広告/ 第3章 明治37年(1904)〜明治45年(1912)日露戦争後の広告/ 第4章 大正元年(1912)〜大正8年(1919)大正前期の広告/ 第5章 大正9年(1920)〜大正15年(1926)大正後期の広告/ 第6章 昭和元年(1926)〜昭和11年(1936)昭和初期の広告/ 第7章 昭和12年(1937)〜昭和20年(1945)戦時体制期の広告/ 付章 宝石と装身具の流行記録

【著者紹介】
露木宏 : 神奈川県生まれ、立教大学卒業。宝飾史研究家。日本宝飾クラフト学院理事長、NPO法人宝石宝飾教育振興会会長。ジュエリー文化史研究会主宰。幅広い資料収集に努め、装身具史研究と宝飾文化の発展に力を注いでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • abaoaquagga

    明治〜太平洋戦争にかけてのモノクロ広告が一堂に会しており、宝石好きのみならず、レトロ趣味の人をも満足させるだろう内容。今ではめっきり見なくなった懐中時計や帯留が、しきりと宣伝されているさまに時代を感じる。時候の挨拶から始まる白牡丹本店の宣伝文は、それ自体に品格がある。特にアクの強いものとしては、日野日出志みたいな画風の懐中時計の広告(明治14年)、純金指輪などを懸賞品にした梅毒薬の広告(明治34年)、そして三千年来の印度伝説に基づいて作ったという、幸運を招くラッキー・リングの広告(昭和11年)がある。

  • kaz

    図案の変遷を眺めるのは面白い。どのようなものが粋とされたのか、よくわかる。図書館の内容紹介は『女性の洋風装身具、和装の装身具、男性用の懐中時計や時計鎖などの装身具類、金銀縁の眼鏡…。明治の開国期から昭和の戦時体制期までの宝飾装身具の新聞・雑誌広告を7期に分けて紹介する。貴重な図版が満載』。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items