Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• わたー

  読了日：2025/02/04

  ★★★★★1巻以上に面白くなってきた。秘密の関係を続ける祐真と涼香。しかし、モデルもやっていてカレシをガチャ感覚でとっかえひっかえする奏音や、図書室で気楽な関係を紡いできた紗雪とも祐真はいい感じになっいって…という2巻。順調に地雷を敷設していっているなあ、というのが第ー印象。モテるヤツがモテるのだ理論というのだろうか、なまじ涼香で女性を知ったこと、恋愛なんてくだらないと斜に構えた姿勢が、他の男子と彼は違うというヒロインたちの視野狭窄を招いてるように思えてとても良いなと。

• 和尚

  読了日：2025/01/21

  2巻も面白かったです！ 祐真も涼香も、今回から登場の奏音も、それぞれのキャラ達が等身大で、心と欲が凄く描かれていて、めちゃくちゃ良かったですね。 莉子と晃成も主人公達とは違った関係性の縮まり方で、どちらのパターンもあるよなぁと思いながら、それぞれ気になるところです。 3巻、早く楽しめることを願っております！

• よっち

  読了日：2025/01/18

  涼香たちの同級生で読者モデルとしても活躍する校内の有名人・喜多奏音。しかし、あるトラブルから助けたことをきっかけに、祐真は彼女から興味を持たれてしまう第2弾。いつも複数の男を侍らせており、祐真や涼香の考えとは対極にいる存在。けれど危うい言動でトラブルに巻き込まれがちな奏音を、ついお節介で助けた祐真。それをきっかけに興味を持ってぐいぐい来る奏音と、それがどうにも気に食わず、悶々とする涼香が我慢できなくなってゆく構図はなかなか面白くなってきましたね。少しずつ意識し始めた莉子と晃成の距離感も気になるところです。

• 真白優樹

  読了日：2025/02/06

  涼香との名前のない関係が続く中、モデルも務めるギャル、奏音に興味を持たれてしまう今巻。―――最も遠き対極の価値観、芽生えるのは昏い独占欲。　涼香とある意味対極の価値観を持つ奏音に、自己満足で関わり続けたり、紗雪ともフラグを立てたり。祐真の善性が色々と人間関係を引き寄せていく中、涼香の中に独占欲が芽生えていく巻であり、名前のない関係へ外からメスが入る事で、揺り動かされていく巻である。変わる奏音、思う紗雪、昏く澱みだす涼香。三者三葉の思いに囲まれた祐真は、どんな方向へ行くのか。 次巻も須らく期待であるべし。

• nishiyan

  読了日：2025/02/02

  晃成の妹である涼香と秘密の関係を続ける祐真。あるトラブルがきっかけで涼香たちと同級生で読モとして活躍中の喜多奏音につきまとわれるようになる本巻。晃成と莉子の関係が微笑ましく前進したのに対して、祐真は何かと世話を焼くうちに奏音からは慕われ、奏音に嫉妬して独占欲をむき出しにする涼香からは襲われ、友達付き合いをしている紗雪からも恋愛感情を持たれてしまうなど、恋愛に振り回される舞台は整ったという感じかしら。奏音の本気、紗雪の自覚は肉体関係だけのはずだった祐真と涼香の関係はどう変化するのだろうか。次巻が楽しみ。

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