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紅霞後宮物語 第六幕 富士見l文庫

雪村花菜

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784040723457
ISBN 10 : 4040723457
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
桐矢隆 ,  

Content Description

康国との戦を決意した文林。行軍元帥に選ばれたのは、班将軍だった。「皇后を」という声は上がらず、そのことに少なからず安堵した文林は、小玉に手柄をあげさせたい反面、死地に向かわせることに躊躇いを感じている自分に気付いてしまう。一方の小玉も、文林に対して感じた溝が埋められず、ざわつく心を持て余していた。さらに開戦を契機に、朝廷では皇太子問題が議題にのぼる。長男の鳳か、小玉を養母に持つ三男の鴻か。皇后としての小玉を守るため、文林は決断を下す―!

【著者紹介】
雪村花菜 : 2014年、第二回富士見ラノベ文芸大賞にて、応募作『生生流転』が瑞々しい人物描写と軽妙な会話劇、緻密な舞台設定を高く評価され、金賞受賞。改題及び改稿した『紅霞後宮物語』で作家デビューを果たす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • あっか

    再読。いやーやっぱり夫婦相和しの基本は会話!コミュニケーションだよね!を実感した巻!(?)まだ拗れてる感じはするけど、一般的な愛や恋とは違う2人の形ができてきたのかなあと感じます。うーん文林がそこのとこ今一つ頼りないけど。年数も経ち登場人物も増え、一気に再読してるのにそろそろ相関関係と登場人物の年齢が分からなくなってきた…鴻は何歳になったの?^^;鳳のメンタルは心配なこと、小玉が大きな戦に出陣すること、梅花の体調、淑妃の不穏…次巻、どう来る!?という内容がてんこ盛りです。清喜と丙が癒し。

  • あっか

    前巻の「小玉違う違うー!!」がそれとなく収まるところに収まった感じでホッ…です。まだ釈然としない気持ちは残るけれど、あとがきの通りどうやら2人とも大変こじれている様子だし…もう少し待ってみるか。笑 次巻ではいよいよ戦に赴いてしまうであろう小玉、また4巻の時のように文林の出番&進展はほとんどなくなってしまうのでしょうか…寂しい。鳳が不穏な感じでちょっと心配。彼も被害者だよね…可哀想。今巻、本編以上に読み応えがあったのがあとがき!そのスケールと構成の壮大さに驚くばかり…!ファン必読です。

  • よっち

    流産したことに対する想いですれ違ったままの二人。小玉に名誉を与えたいと思う反面、戦場という死地へ送ることに躊躇いを覚えはじめた文林が、小玉ではなく班将軍を康の対応に選ぶ第六弾。もやもやしたものを抱えたまま決まった対応人事と再燃する立太子問題。小玉を信奉する後宮女性陣の動向には苦笑いでしたが、思うところをぶつけ合えて覚悟を決めてしまった小玉と、彼女に複雑な想いを隠しきれない文林の関係は、信頼関係はともかくもう少し情みたいなものを通わせるところが見たいですね。この危機を乗り越えて変わってくるといいんですが…。

  • はなりん

    前巻から雰囲気が変わり、二人の関係性に変化が・・・。前巻できた夫婦の溝(文林は溝ができたこにも気付いてなかったけど)は、梅花のナイスアシストによる小玉の行動で、ちょっとは解消?久しぶりに小玉が文林に心をぶつけたシーンであり、こうであって欲しい。長男が不気味な感じに育っているし、戦争に小玉が出立するし、まだまだ不穏。甥の丙と清喜が出てくると空気が緩んで癒される^^。

  • kagetrasama-aoi(葵・橘)

    「紅霞後宮物語」第六幕。小玉も文林も結局のところ想い合っているのに、なかなか進展が無いのが読んでいてもどかしいです。まあ、その成行きを楽しむお話と割りきっていれば無問題!後宮文学の発芽とか、そちらも行く末が気になります。それにしても、悪役がいなければ面白くならないのはわかっていても、司馬淑妃の扱われかたは哀れを誘います(涙)。将軍から皇后になった小玉の真価がいよいよ発揮されるのかしら?と言うところで次巻、楽しみに読みたいです。

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