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絶対音感を科学する

阿部 純一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784118800516
ISBN 10 : 4118800519
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : 序 / 凡例 / ■第I部 絶対音感とそれが生まれるところ / 第1章 絶対音感とは何か?(宮崎謙一) / 第2章 絶対音感はどこからくる?(榊原彩子) / 第3章 絶対音感はどうやって身につける?(榊原彩子) / 第4章 絶対音感の遺伝と進化(安藤寿康) / ■第II部 音楽と絶対音感 / 第5章 絶対音感と相対音感(宮崎謙一) / 第6章 絶対音感と音楽教育(水戸博道) / 第7章 絶対音感と調の把握 〜ソルフェージュ教育の経験を通して思うこと(二橋潤一) / ■第III部 聴覚、脳と絶対音感 / 第8章 音の高さを知覚するしくみ 〜絶対音感は歳をとったら変わる?(津崎 実) / 第9章 絶対音感と脳(伊藤浩介) / ■第IV部 総括 / 第10章 音楽認知能力全体の中での絶対音感と今後への期待(阿部純一) / ■巻末 / 索引 / 引用文献リスト

【著者紹介】
阿部純一 : 北海道大学工学部応用物理学科を卒業後、同大学大学院文学研究科修士課程(心理学専攻)修了、同博士課程(心理学専攻)退学。北海道大学文学部講師、同助教授、同教授。現在は同名誉教授。元放送大学客員教授。専門は認知科学、認知心理学、認知神経科学。著書は『人間の言語情報処理:言語理解の認知科学』(サイエンス社/大川出版賞受賞)など

宮崎謙一 : 東北大学文学部卒業、同大学院文学研究科博士課程(心理学専攻)で単位取得後、山形女子短期大学講師、新潟大学教養部講師、同助教授、同大学人文学部助教授、同教授。2016年に退職し、現在は新潟大学名誉教授。専門は認知心理学、聴覚心理学、音楽心理学。音楽の知覚と認知がおもな研究テーマで、認知心理学の立場から音楽的音高、とくに絶対音感と相対音感について実験的研究を行なってきた

榊原彩子 : 東京大学を卒業後、同大学院修士課程、博士課程にて心理学を学び、同大学教育学博士号を取得。現在、「一音会ミュージックスクール」校長。幼児期より、母である江口寿子から音楽全般の手ほどきを受ける。約30年にわたり幼児に絶対音感を習得させる実践を行ない、絶対音感習得過程に関する研究を国内外に数多く発表。一音会で幼児・児童に指導を行なうかたわら、大学で非常勤講師として音楽心理学、認知心理学を教える。専門は音楽心理学、認知心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • MASA123

    図書館本なので無理に読む必要はないから、流し読みしたけど、これは!と思う記述はないままに、最後のページまでいってしまった。 絶対音感のことは、絶対音感がある人に聞けばよいと、単純に思ってしまうけど・・・・。 そもそも、編集、執筆で総勢11人で分業して、よせ集めた本が、まとまった理論になるわけもなく。

  • 織川 希

    ★★★★☆ 《絶対音感を学問的に理解できるようになる本》本書は、絶対音感という能力や、それを持つ人の特徴を順序立てて説明している本。質の高い論文を集めたような本で、言葉の定義や文章構成も体系立っており、大変素晴らしい。特に、絶対音感と相対音感がトレードオフの関係にあることが改めて理解できた。絶対音感という分かりにくい能力が明瞭に説明されており、絶対音感に対する理解を深めたいという好奇心のある人におすすめできる。

  • はぴ

    絶対音感の深さに驚きました。

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