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42の事例から考える 異文化間コミュニケーション

阿部隆夫

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784758912136
ISBN 10 : 4758912130
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「きちんと英語に翻訳して伝えたのに分かってもらえない」、「知らない言葉が一切ないのに、言われていることの意味がピンとこない」、「なぜか会話が微妙にかみ合わない」。このような状況の背景にある共通原因を分析し、解決へのヒントをくれる一冊、それが本書です。読む、書く、聞く、話すという従来の4技能学習だけでは見えてこない英語のコミュニケーションに遍在する定則もこの『異文化間英語コミュニケーション』で楽に納得。

目次 : 自己紹介をする/ Markと呼んでください/ 知らない人と話す/ ご無沙汰しています/ スピーチをする/ パーティーに出席する/ 料理や飲み物を勧める/ お礼を言う/ 贈り物を受け取る/ 依頼を断る〔ほか〕

【著者紹介】
阿部隆夫 : 社会言語学者、歴史学者。異文化間コミュニケーションと異文化間交流史を専門とする。日本、カナダ、英国で教育を受け、リーヅ大学(英国University of Leeds)より人文学博士号PhDを取得。現職は山形県公立大学法人山形県立米沢女子短期大学英語英文学科、教授

阿部真由美 : カナダ・ブリティッシュコロンビア大学(UBC)社会学科卒。外資系企業勤務を経て、フリーランス翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • yasukotta

     凡例にも示されている通り、本書ではカタカナ表記は英語発音にできるだけ近い表記にされています。ということで、見慣れない「コーフィー」「ランダン」「スィアトル」「プライヴァスィー」「ビーア」のような表記が見られます(でもwineは「ワインヌ」ではありませんでした(笑))。文化の違いに起因するミスコミュニケーションを含む事例(著者の体験に基づく創作)を読むのは意外とタフなことでした。事例とその解説に後続するコラムもヘヴィーでした。目次を見て、興味があるトピックからじっくり読んでいくのがよいでしょう。

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