Books

男性史 1

阿部恒久

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784818818842
ISBN 10 : 4818818844
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2006
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「男であること」をめぐる、初めての近現代における通史的な書物。ジェンダーの視点を重視しながら、通時性を意識したテーマで叙述。本巻では、明治維新から第1次世界大戦前後までを取り上げる。

【著者紹介】
阿部恒久 : 1948年生まれ、早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。共立女子大学国際文化学部教授

大日方純夫 : 1950年生まれ、早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。早稲田大学文学学術院教授

天野正子 : 1938年生まれ、東京教育大学大学院文学研究科博士課程中途退学。東京女学館大学国際教養学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • Mealla0v0

    近代とは、「男性」の時代である。というのも、近代になって、男性/女性というカテゴリが再編され、前者の優位が決定したからである。▼日本において、「男性性」とはどのように構築されて来たのか? 官僚制や、特に軍隊は男性性創出の装置であったが、日本ではそれらが「天皇」と結びついていた。天皇の「男性化」に、それは象徴される。同時に、武士階級の解体に伴い、国民皆兵となり、加えて流動化したイエ制度の再制度化としてドイツ系民法が制定される。▼重要なことは、軍隊と官僚制(受験)が男性性をつくり出したということだろう。

  • メルセ・ひすい

    8-29 赤101 女性史に対抗して記述とか ・根っこは、オトコとは社会環境により作り上げられたもん、という視点から現代日本史の中から鳥瞰する。結構マジです。「企業戦士」・体力・学歴・資産・・等の基準による選別・・・ほんとに男性優位なの? 「男であること」をめぐる、初めての近現代における通史的な書物。ジェンダーの視点を重視しながら、通時性を意識したテーマで叙述。本巻では、明治維新から第1次世界大戦前後までを取り上げる。

  • takao

    ふむ

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items