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アヒマディ博士の宝石学

阿依アヒマディ

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784860592066
ISBN 10 : 4860592069
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

アヒマディ博士が世界の宝石鉱山を徹底リサーチ!主な宝石の成り立ちをわかりやすく解説する宝石の科学。

目次 : 宝石と地球科学(宝石を科学的に見る/ 宝石の誕生とその成因/ 宝石鉱物の結晶系)/ 宝石解説(ダイヤモンド/ カラーダイヤモンド/ ルビー/ サファイア/ ルビー、サファイア/ エメラルド/ アレキサンドライト ほか)

【著者紹介】
阿依アヒマディ : Dr.Ahmadjan Abduriyim。理学博士。Tokyo Gem Science社の代表でありGSTV宝石学研究所の所長。FGA資格を持ち、宝石学における研究、教育セミナー、宝石鑑別などの技術サポートを行っている。2002年に京都大学地球惑星科学専攻の博士課程を修了し、全国宝石学協会で研究主幹として活動する。天然、合成および処理ダイヤモンド、有色宝石と真珠などの研究と鑑別を行う。2011年にGIAに入社し、2012年から2016年3月まで、GIA TokyoラボのSenior ScientistおよびTokyoラボのカラーストーン鑑別部門のSenior Managerとして勤務。17年間の研究活動を通じて、宝石の天然合成の鑑別、諸宝石の原産地同定の研究やLA−ICP−MS(レーザーアブレーション誘導結合プラズマ質量分析)法の宝石学における応用を開発。多数の学術論文を国内外の学術誌に発表し、Gems & Gemology学術誌のDr.Edward J.G¨ubelin Most Valuable Article Awardを二度受賞、各学術学会において数度の最優秀発表賞を授与される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • たまきら

    図書館の新着図書から。(博士のこれポーズ?変な表紙…)と思いつつ手に取り…熟読!様々な鉱物の本を読んできましたが、これほど科学的にも歴史・文化面においても、さらには宝石の加工技術にいたるまでわかりやすく供述されている本、読んだことありません!全ての宝石を網羅しているわけではありませんが、非常に有名な宝石を厳選し、産地の特徴やどのように劣化に耐えさせるかなど、自然の贈り物でもある宝石にいかに人間の技術と情熱が活かされているかを知ることができました。面白かった!

  • taku

    宝石は綺麗ですが、自分が身につける装身具として眺めないので、ビジネスや資産価値、生成や物理的性質に興味が湧きます。纏わる逸話や神秘性にも惹かれますけど。自然から生まれた鉱物結晶を、科学的に解説してくれる本書は私にピッタリ。人間との関わりの歴史、産地による特徴、加工技術なども簡潔に書かれてます。原石やカット後の写真が豊富で視覚的にも楽しめます。私が好きなのはロイヤルブルーのサファイア。身につけた人を輝かせる美しいアイテムとして、やはり宝石は優れてますね。

  • withyuko

    図書館でお借りしたんですが、宝石の写真を見てわ〜キレイって感動するかなと思ったんですが、そういう本ではなく、宝石のでき方とかを科学してる本なので、写真は確かにきれいですが、宝石は地球が生み出すものなんだな〜って思った。

  • ほほほ

    ミネラルフェアで買い物する時は必読の書だと思った。無知だと、販売員にまんまと言いくるめられる。 石の色・質・産地で価値・価格が変わるのはもちろん、改変処理の種類・仕方(加熱・含浸・着色)が写真付きでのっている。 実際、「パパラチアサファイア(ベリリウム)」っていう片手でおつりが来る数万円の小豆粒大のルースがあった。 すごくきれいだけど、それがどういう品物なのか、納得して買うか、知らないで買うか、(買うのやめるか)は違いが大きいと思う。(紙書籍)

  • Като́н

    p37でダイヤモンドが炭素出て来てるのは「フランスのアントニー・アボアジェとイギリスの科学者スミソン・テナントの研究によってです」と書いてるけど、これフランスの方はラヴォアジエのことだよね?英語読みだろうけど、こんな不親切な表記にする気がしれない。スリランカ産サファイアの加熱については、ドゥアルテ・バルボサの『ドゥアルテ・バルボサの書』の中で千年にわたって使い続けられてきた吹管加熱方が説明されている。木炭や石炭を用いて乳白色のギヴダと呼ばれるサファイアが加熱され、透明度と色にある程度の変化があったとのこと

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