Product Details
ISBN 10 : 4866240776
Content Description
「シベリア出兵」、もう一つの裏面史。日本のシベリア出兵の大義名分として掲げられた「チェコスロヴァキア軍団の救出」日本は武器支援をし、負傷兵を救出した。私達と「チェコスロヴァキア」の関係とは。知られざる二つの国の交流史―。
目次 : 序章 二つの国がいちばん近かった二年間/ 第1章 T.G.マサリクの日本訪問―一九一八年四月/ 第2章 オロヴャンナヤ駅での邂逅―チェコスロヴァキア軍団と日本軍の「蜜月」とその後/ 第3章 医療面での交流―東京の軍団傷病兵とウラジヴォストークの日本人看護婦/ 第4章 「最初にチェコ語を学んだ日本人」―山ノ井愛太郎をめぐって/ 第5章 「交流美談」の頂点―ヘフロン号事件/ 第6章 ハイラル事件(その一)―「藪の中」なのか?/ 第7章 ハイラル事件(その二)―装甲列車オルリークと三者調査委員会/ 終章 カトリック府中墓地に埋葬されている軍団兵士たちについて
【著者紹介】
長與進 : 1948年生まれ。早稲田大学名誉教授。同志社大学文学部卒、早稲田大学大学院文学研究科博士課程満期退学、チェコスロヴァキア(当時)・ブラチスラヴァのコメンスキー大学哲学部に留学、1991年から2019年まで早稲田大学政治経済学部に勤務、同学術院教授。専攻はスロヴァキアの歴史と文化(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .
