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新・里見八犬伝 上 時代小説文庫

鎌田敏夫

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784758443968
ISBN 10 : 4758443963
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2021
Japan

Content Description

名作映画「里見八犬伝」の原作が時を超えて蘇る―室町の世、手柄を挙げた飼犬・八房の妻になった安房里見家の伏姫。姫を八房からとり戻そうとした家来の手で、命を落としたその体から八つの光の玉が飛び散った。“仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌”その玉を持つ運命となった八人の光の戦士たち。彼らと悪の軍団との凄絶な戦いが、今始まる!『南総里見八犬伝』をベースにしながらも波乱のドラマを加え、大きく変身させた疾風迅雷の大伝奇エンターテインメント・ノベル。

【著者紹介】
鎌田敏夫 : 早稲田大学政治経済学部卒業。1972年、「飛び出せ!青春」でデビュー。その後、「29歳のクリスマス」(94年、第45回芸術選奨文部大臣賞、95年、第13回向田邦子賞をダブル受賞)など、テレビドラマ、映画の脚本を数多く手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • フミ

    40年程前に公開された、角川映画の原作小説とのことで、拝読してみました。昨年、映画を視聴しての読み比べです。 妖怪側の過激な性行為の描写などに「うっ」と来るものの、その点を我慢できれば、八犬士が1人、また1人と仲間になっていく過程や活劇シーン、恐ろしい妖怪たちの動きなど、とても面白く、サクサクと読める娯楽作品でした。 個人的には、映画で影の薄かった「犬飼現八(宇宙刑事ギャバンの大葉健二さん!)」が、某キャラと決闘するシーンがカッコ良くて、お気に入りです。

  • 青蓮

    薬師丸ひろ子と真田広之の主演映画「里見八犬伝」の原作小説。内容はかなり改変されている。設定も結構異なる点が多いが、それは原典である「南総里見八犬伝」により忠実に書かれていると言うことなのだろうか?流血表現の多いバイオレンス・アクションと官能表現が満載だが、善と悪がはっきりしており、展開もテンポ良くて読みやすい。物語の鍵を握る親兵衛が最後近くになって登場。下巻の展開が楽しみ。

  • たえたえ

    八犬伝のアニメを子どもが観ていたので、再読。子どもには勧められない。

  • クジラ

    里見八犬伝の改訂版。ずいぶん昔に読んだので、細かい部分は覚えていなかったため、新鮮な感じで読むことができて、楽しめた。なかなか激しい記述と展開が目立つ。ちょっと過激すぎる気もする。展開については、下巻に期待したい。

  • 陶子U

    角川映画 里見八犬伝を思い出す

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