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日本の若者はなぜ希望を持てないのか 日本と主要6ヵ国の国際比較

鈴木賢志

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784794221674
ISBN 10 : 4794221673
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ヒデミン@もも

    何か中途半端な分析。まとめによると私のような統計学がわからない素人にも分かりやすいようにとの考え方らしい。何度か登場してくる古市憲寿さんの『絶望の国の幸福な若者たち』の方が文学的に読めてわかりやすかったかな。ゆとり教育が充実していた最中に育った我が子達。小学校の教科書を初めて見た時は唖然としたが、実際の学校生活は子ども達にとって過ごしやすいものだったと思う。ならなぜ満足感が少ないのか。それはこの本を読んでもわからない。

  • たか

    日本の現在の相対的貧困率は約16%。今後ますます、格差が広がることが想定されるなか、年金、社会保障制度に稀代を持てずに、将来を悲観する若者は増えるであろう・・・。

  • Humbaba

    例え同じような状況だったとしても、人によって感じ方は変わってくる。どうせなら幸福を見いだせるようになればよいが、周囲の人間の状況によっても感じ方が変わるのは避けられない。周囲の空気を読むことは決して悪いことではないが、それに引きずられてしまうのはプラスにならないだろう。

  • くらーく

    タイトルが疑問形の本で、はっきりと解答を書いた本って無いのよねえ。希望を持つ持たないは、最終的には本人次第じゃないの?貧乏で悲惨な環境にいた人が、それをバネに希望をもって大企業を作った人もいるし。 解決策のひとつとして、国際交流をあげている(P.171)が、それもありね。少し外を知ると変わる事はあると思うよ。自分もそうだったわ。個人的には、親戚関係でおじおばいとこらとの交流も、自分の場合は有効だったと思うわ。ロールモデルになったなあ(反面教師だけど)。 理由なく希望を持って良いのだよ、若者には言いたいね。

  • これっと

    世界7カ国の若者を対象に行われたアンケートを分析して、日本に漂う悲壮感を解き明かそうとしたもの。調査の結果やそれに関する著者のコメントは興味深いものも多かったのですが、贅沢を言えばタイトルに掲げられている問題意識の核心に迫る提言や深い考察が欲しかったところ。

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