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音楽ビジネス

鈴木貴歩

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784295411475
ISBN 10 : 4295411477
Format
Books
Release Date
October/2025
Japan

Content Description

2025年、J-POPは世界の音楽シーンにおいて、たしかな存在感を放っています。ほんの数年前までは、日本の音楽ビジネスは躍進するK-POPと比較され、「ガラパゴス=世界から取り残された音楽」と評されることも多くありました。なぜこの数年で状況が大きく変わったのでしょうか。本書では、近年の音楽業界について、ビジネス構造の変化と技術の進化という2つの側面から読み解いていきます。音楽業界は、常に「炭鉱のカナリア」として世の中の変化にいち早く反応してきました。もともと音楽に興味のある方はもちろん、数年先のビジネスがどうなるのか考えたい人にもおすすめです。

【著者紹介】
鈴木貴歩 : ParadeAll株式会社 代表取締役。ゲーム会社・放送局でコンテンツ企画・事業開発を担当した後に、2009年にユニバーサルミュージック合同会社に入社。デジタル本部本部長他を歴任し、音楽配信売上の拡大、全社のデジタル戦略の推進、国内外のプラットフォーム企業との事業開発をリードし、2016年に起業。現在はParadeAll株式会社の代表取締役エンターテック・コンサルタントとして、日米欧の企業へのエンターテック領域の事業戦略、事業開発、海外展開のコンサルティング事業に加え、日欧のスタートアップのアドバイザーも務める。またJASRAC理事、米SXSW PitchやベルギーWallifornia MusicTech等のアドバイザリーボードも務めており、日本とグローバル、業界とイノベーションの橋渡し役を担っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 無重力蜜柑

    タイトル通り、現代の音楽ビジネスの本。最近発売されたばかりな上に著者が経営レベルで音楽ビジネスに関わっている人なので、ゴリゴリに現場の話になっている。疎い業界に関する高解像度の話は面白い。ストリーミングと動画配信の隆盛、それに伴う各アクターの役割の変化やビジネスモデルの変動など……。業界を見舞う激しい変化を語りつつ、日本の音楽の世界的影響力や経済的規模の見通しについても前向きな話をしている。まあ業界人が書いている分を差っ引く必要はあるが、実際、最近の音楽業界は相当調子が良さそうだと傍目にも思う。

  • ganesha

    J-POPの現在やストリーミング、フェスやアーティストの契約、過去の音楽ビジネスなど。昔日本では5分以上の長さがあれば2曲分の著作権料が入った、世界で消費される音源の7割がストリーミング(そのうち6〜7割がSpotifyやApple Musicなど大手サービスを介している)、インディペンデントの存在感、コロナ前後でのフェス層の変化などが気になった。FortniteやRobloxってすごいのね。

  • 訪問者

    音楽の聴き方がCDからダウンロード、ストリーミングと変化していき、制作の世界もDTMやDAWで一人で出来るようになる中で、音楽ビジネスの中で何が起きているかを極めて簡潔にわかり易く纏めている。

  • ゼロ投資大学

    2000年代はじめは音楽ビジネスというとCD販売がほとんどであった。そこからデジタルデバイスの進化によって、楽曲をダウンロードして聴くことが一般的となった。当初は違法ダウンロードも多かったが、spotifyに代表される良質で幅広い品揃えを擁するストリーミング配信サービスが普及することによって、音楽業界にも恩恵が広がり、ビジネスとして成立するようになった。

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