Product Details
ISBN 10 : 4335358180
Content Description
「憲法学者」とは何だったか、これから何であり得るか。その出自において「戦後」性と切り離せない日本国憲法と、その担い手となった憲法学者たち。しばしば「抵抗」の物語として理解―あるいは誤解―されてきた「学知」の忘れられし多様さを、歴史的かつ多角的に描き出す。
目次 : 「戦後憲法学」とは何か/ 第1部 「戦後憲法学」の形成(「戦後憲法学」の誕生―「啓蒙」と「抵抗」/ 日本国憲法の「定着」をめぐって―憲法調査会と憲法問題研究会/ 「戦後憲法学」の多様化―戦後日本における「保守」憲法学の展開)/ 第2部 「戦後憲法学」の担い手(「東大学派」の系譜―法と政治の間で/ 「京大学派」の系譜―理論と実践の交錯/ 「理論憲法学」の再興―樋口陽一と立憲主義の復権)/ 第3部 「戦後憲法学」の舞台(「戦後憲法学」と平和主義―九条という「主戦場」/ 「戦後憲法学」の死角―沖縄、マイノリティ、アジア)/ これからの憲法学を考えるために
【著者紹介】
鈴木敦 : 北海道大学大学院法学研究科准教授
出口雄一 : 桐蔭横浜大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
わんぱら
読了日:2021/09/18
check mate
読了日:2023/04/02
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

