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Ftaと日本の食料・農業

鈴木宣弘

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784811902722
ISBN 10 : 4811902726
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2004
Japan

Content Description

本書は、FTA(自由貿易協定)推進と日本の食料・農業をその中でどう取り扱うかについて、バランスのある議論を展開した。

目次 : 1 やむを得ない選択肢/ 2 FTAにおける「国益」とは何か/ 3 FTAの障害は何か/ 4 NAFTAにみるFTAの論点/ 5 日韓FTAとAU(Asian Union)に向けた具体的検討/ 6 要約と結論/ 付録 ブロック化の弊害/ 補論 FTA進展下のコメ政策改革試案

【著者紹介】
鈴木宣弘 : 1958年生まれ。東京大学農学部卒業。農林水産省国際企画課、農業総合研究所研究交流科長等を経て、現在は、九州大学大学院農学研究院教授。夏期(7〜8月)は、米国コーネル大学客員教授も兼務。農学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • rbyawa

    大雑把にFTAというのは「関税撤廃の約束事」のことを指しているのですが、まー、なんというか、関税ってのは実は国内産業の保護のために存在している側面もあるもので、即取り止めというわけにも行かず(農牧は特に)、この本ではじゃあ、徐々に、という前提で語られているわけですが、なんとなく見てお分かりの通り大変に内容が具体的なものの、内容が全て身近な農作物なので、読めないことはないと思います。ただまあ、貿易の基礎知識は必要かな、、、具体的な国の内実を知りたい! という人にはとてもいいと思います。データありき。

  • WS

    ブロック化を反省するWTOが行き詰まる中FTAを結び、個別に自由貿易を行おうという流れになっている。また、それはWWUを引き起こしたブロック化を呼び戻していることがわかった。日韓FTAの項では、「日本は関税収入を失うが、それは輸入(輸出)業者の差益になる」とあったが、私がミクロ経済学を勉強したときは、この差益は不透明で好ましくないと習い、どちらが正しいのかと思った。アジアでFTAを結んだ際人の移動が必要になると述べてあったが、これは不法入国や外国人参政権などの問題や、韓国の反日教育などの問題もあると思う。

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