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ディテールから考える構造デザイン

金箱温春

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784761532727
ISBN 10 : 4761532726
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

接合部の設計が、構造計画の質を決める。図版550点超で詳解。青森県立美術館、サイエンスヒルズこまつ、広島市民球場、福井県年縞博物館、北九州市立戸畑図書館ほか、厳選41作品。

目次 : 1 鉄骨造とそのディテール(浮遊する大屋根がつくる工場建築の風景―リーテム東京工場/ 週末住宅の非日常的な空間と造形―桜山の住宅 ほか)/ 2 RC造とそのディテール(大きな吹抜とスキップフロアを有するRC造の住宅―内の家/ 狭小地に建つRC造住宅の免震構造―LAPIS ほか)/ 3 木造とそのディテール(和小屋の雰囲気を持つ集会施設―藪原宿にぎわい広場笑ん館/ 閉ざされた礼拝空間に光を呼び込む―駿府教会 ほか)/ 4 ハイブリッド構造とそのディテール(室内プールの大空間を浮遊して横切る通路―遊水館/ 緩やかに湾曲する屋根を持つ、開放的な研修施設―南飛騨健康増進センター ほか)/ 5 耐震補強とそのディテール(現代建築を新たなランドマークに蘇らせる―浜松サーラ/ 環境改善と耐震補強を一体で行う―黒松内中学校 ほか)

【著者紹介】
金箱温春 : 金箱構造設計事務所代表取締役。東京工業大学特定教授。1953年長野県生まれ、1977年東京工業大学大学院総合理工学研究科修士課程修了、1977‐1992年横山建築構造設計事務所勤務を経て、1992年金箱構造設計事務所設立。2008年博士(工学)取得。2011‐2015年(一社)日本建築構造技術者協会会長。多くの大学の非常勤講師を歴任。受賞に1998年JSCA賞、2005年松井源吾賞、2011年日本建築家協会賞、2016年日本建築学会賞(業績)、2020年土木学会田中賞他(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • YuYu

    建築のクオリティがとてもよく見える接合部のディテールを構造エンジニアリング的な目線で語っている。冒頭でもあるように個別プロジェクトからある種の普遍性を学べ取れる。と同時に個別的なので基礎知識や普通を相当知っていないと凄さが伝わらなかった。構造家が苦慮する箇所が垣間見えて勉強になった。

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