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映画篇 角川文庫

金城一紀

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041092002
ISBN 10 : 4041092000
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2020
Japan

Content Description

「だから、俺たちは映画館の暗闇の中にいると、ワクワクするんだよ」かつて映画について語り合い、だが全く別の道を歩んだ友との再会。夫の自殺で憔悴する河本に訪れた、レンタルビデオ店での運命の出会い。最愛の夫を亡くした祖母を元気づけるべく鳥越家の孫たちが企んだ『ローマの休日』上映計画―。やさしさと勇気が宿る全5篇を収録。映画から放たれた光が、人々の胸に潜む暗闇に、希望を映し出す。著者最高の短篇集。

【著者紹介】
金城一紀 : 1968年生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 湯湖

    【8/31、公民館での「ローマの休日」の上映】が核となった連作集。どの話もそれなりに面白いなぁと読み進めていたら、最終話の「愛の泉」にやられた。すっごくいい。オチも最高。そういえば、「ローマの休日」のBlu-ray持ってたな。なんだか観たくなってきたぞ。観ようっと。

  • ソデゴトー

    丁寧なストーリー。穏やかな川の流れ、大河には遠いか

  • お茶

    ◎だいぶ久しぶりな金城一紀さん作品。軽く読めて何も考えず楽しめる一冊。なんか個人的に青春を思い出さずにいられなかったな。笑◎観たい映画が増えた。

  • Takuji

    映画を話の軸にした連作短編集。いや素晴らしい! ときに友情だったり恋愛だったり家族だったり!様々な人々が映画というものをきっかけに繋がっていく。特に最後の物語は、まさに映画の感動のラストを観ているような気持ちになった。映画好きはもちろん、映画をあまり見ない方々にも読んでほしい。その時には、是非とも先にローマの休日を観賞してからをオススメします。

  • みどりまま

    ローマの休日の映画上映に関係する作品の連作集。 よんでで、心温まる最後の話。 面白かった。

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