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砂漠の思想 リビアで考えたこと

野田正彰

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784622071136
ISBN 10 : 4622071134
Format
Books
Release Date
February/2005
Japan

Content Description

今だからこそ伝えたいアラブ理想主義者の肖像。〈リビアの狂人〉と罵られた男の政治実験が教えるものは何か。砂漠の国からアメリカを断じ、日本社会を考える。新稿を加え編集を一新した新版。

【著者紹介】
野田正彰 : 1944年、高知県生まれ。北海道大学医学部卒業。長浜赤十字病院精神科部長、神戸市外国語大学教授などを経て、2004年度より関西学院大学教授。専攻は比較文化精神医学。主な著書に『コンピュータ新人類の研究』(文芸春秋、1987年、大宅壮一ノンフィクション賞)『喪の途上にて』(岩波書店、1992年、講談社ノンフィクション賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • Yukiko

    1989年6月、3週間のリビア紀行。カダフィ大佐が、アメリカの経済封鎖を受けながらもまだ健在な時代のリビア。得難い渡航のチャンスを掴んで、著者は精力的に旅をしている。「アメリカ政治には悪を創造する装置が内包されている」(138頁)古代からのリビアの歴史も述べられているが、これはアメリカの覇権をネガで描いた本だと思う。20年以上も前に書かれているが、ここで描き出された覇権の性質は、現代ではますます明らかになった。

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