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リ-ディングスネットワ-ク論 家族・コミュニティ・社会関係資本

野沢慎司

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784326601943
ISBN 10 : 4326601949
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2006
Japan

Content Description

古典的社会人類学のフィールドワークから、最新の社会関係資本論まで、画期となる論文を年代順に収める。社会科学分野におけるネットワーク分析の研究系譜・展開を概観する基本文献集。

【著者紹介】
野沢慎司 : 1959年、茨城県水戸市生まれ。1989年、東京都立大学大学院博士課程単位取得退学。静岡大学人文学部助教授、トロント大学都市コミュニティ研究センター客員研究員を経て、明治学院大学社会学部教授。専攻は、家族社会学、社会的ネットワーク論、コミュニティ論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • mkt

    夫婦もネットワークの一つ/ネットワークとは、その構成要素となっている外部単位が全てではなく部分的に相互に維持している様な社会的布置状況のこと/ブリッジ:ネットワーク内の2点間を繋ぐ唯一の経路となる様な線をさす/信頼があると一方には恩義が生まれ、一方には期待が生まれる/社会関係資本は、財的資本、物質的資本、人的資本と並ぶくらいに重要な概念/外部制約(集団外の冗長でない接触相手)の欠如が高く、内部制約(集団内のネットワーク閉鎖性)の欠如が高いと最大の業績になる/ 20210302読了 288P 61分

  • シュミットさん

    今になって考えてみればこれらは「ネットワーク論」の論文なんだろうけど、当時はまだぼんやりとしていた。一つの大きな「論」に収斂していくのを堪能できる、優れたリーディングス。訳がこなれているし文献解題も充実している。幾度も読み返すことでそれぞれの論文の価値が分かってくるのだろう。

  • いとう・しんご

    社会学的問題についてネットワークの観点から論じた論文7編。英米の社会学という事もあり、また、現在の自分の興味関心から外れているので、四番目の論文を読み終わったところで放棄。

  • チ タマ

    弱い紐帯の強さを読んだ時の衝撃は今でも鮮明に覚えています。示唆に富んだ良い論文ばかり。現代を読み解くヒントが満載。

  • きいち

    「ウィークタイズ」も「六次のつながり・スモールワールド」も「ソーシャルキャピタル」も一気に読めるお得な一冊でした。つぶぞろいの論文集。「つながり」は僕にとっては今年いちばんのキーワードです。

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